
埼玉県行田市の出張買取からピックアップさせていただくシリーズ第3回です。前回・前々回では、MGC製モデルガン「M1911A1」のスタンダードバリエーションとカスタムバリエーションをご紹介してきました。今回はその流れを受け、東京マルイのガスブローバック「ガバメント」シリーズを取り上げます。
スタンダード、コンパクトカスタム、コンパクトスタンダード、ハイキャパ、タクティカルと、M1911というベースモデルが持つ多彩な発展形を、それぞれの個性として展開した充実のラインナップとなっています。
同じ“ガバメント”という設計思想を軸にしながらも、用途や時代背景によって異なるアプローチが加えられている点も見どころのひとつです。
あわせて前回の記事もぜひご覧ください。
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東京マルイ M1911A1

現行ガバメントのもっともスタンダードな仕様ともいえる、軍用仕様のガバメントです。デザートイーグル、ベレッタM92F、グロックに続き、ガバメントタイプとしてハイキャパ5.1が登場。ガス容量に余裕のあるダブルカラムマガジンのハイキャパシティモデルから始めるのは、MGCも同様でしたね。

そして2006年、満を持してシングルカラムマガジン、スタンダードスタイルのガバメント第一弾としてリリースされたのがM1911A1です。MGCモデルガンの時にも触れましたが、ガバメントはカスタムタイプやシリーズ70/80のほうが商品化されがちで、ミリタリーガバメントは後回しにされがちでした。


東京マルイではガスガン化にあたって、トリガーガード内側などのパーティングラインも念入りに処理。フレームとスライドはブラスト仕上げとすることで実銃のパーカライジングをイメージした外観となっています。また、パッケージもモデルガンの雰囲気を演出したデザインとなっています。シングルカラムガバメント第一弾として、相当な気合が込められていたようですね。
東京マルイ ハイキャパ5.1

先述の通り東京マルイのガスブローバックガンとしては、M1911A1に先駆けて2004年にリリースされました。フルアジャスタブルリアサイトやアンビセフティ、メッキ処理が施されたアウターバレルやスクエアハンマーなど、カスタムパーツもふんだんに使用。31+1発の装弾数とあわせ、シューティングマッチからサバイバルゲームまで、登場早々オールマイティに活躍しました。


さらにハイキャパシティモデルならではのワイドボディ設計により、グリップ内に大容量マガジンを収めることができ、安定したガス効率と連続射撃性能を実現しています。作動性と命中精度のバランスも高く、初心者から競技シューターまで幅広い層に支持されるモデルです。
東京マルイ V10 ULTRA COMPACT

V10の名の示す通り10個のマグナポートとカスタムパーツを装備したコンパクトガバメントです。ベースの銃は1990年代にスプリングフィールド・アーモリーから発売されました。それまでのカスタムガバはフルサイズが主流で、なんならまだ90年代は、コンペンセイタ―付きなど80年代を引きずっていたくらいだと思います。そんな中で登場したV10は、カスタム要素を凝縮したようなスタイルが鮮烈でした。


大胆に設けられた10個のポートは見た目のインパクトだけでなく、発射時のマズルジャンプを抑える実用性も兼ね備えており、携帯性とコントロール性を両立した1丁として注目を集めました。従来のコンパクトガバメントとは一線を画すアグレッシブなデザインは、多くのガンファンを魅了し、その後のカスタム1911にも大きな影響を与えています。東京マルイのV10 ULTRA COMPACTも、この個性的なスタイルを忠実に再現しており、ポーティングバレルや専用スライド、各種カスタムパーツまでリアルに再現。コンパクトながら迫力ある外観と、快適なブローバック性能を兼ね備えた人気モデルとなっています。
東京マルイ デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

デトニクス社がリリースした本銃は、コンシールドキャリーとして抜き撃ちのしやすさも考慮され、スライド後端を削り込んだり、各部の突起を減らされています。コンパクトガバとしてはこのスタイルが見慣れており、上記のV10とは対極にあるともいえる銃といえるでしょう。


さらに、スライドやグリップを短縮したコンパクトなサイズながら、M1911ならではの優れた操作性や射撃性能をしっかりと受け継いでいる点も大きな魅力です。携帯性を最優先にしつつも、実用性を損なわない絶妙なバランスで設計されており、護身用として高い評価を獲得しました。その完成度の高さから現在でもコンパクト1911の代表格として知られ、多くのカスタムメーカーやエアガンメーカーがモデルアップするなど、高い人気を維持し続けています。
東京マルイ M.E.U.ピストル

MEU(Marine Expedition Unit)ピストルは、M1911A1をベースとしてアメリカ海兵隊がカスタムパーツを組み込んだ、タクティカルオートマチックピストルです。米軍では80年代にベレッタM9を制式拳銃としましたが、兵士たちにとってもやはり.45ACPのストッピングパワーへの信頼は根強かったようです。海兵隊の任務としても、相手が防弾装備を着用していようがいまいが、出会いがしらに相手を吹っ飛ばす威力が必須でした。

そのため海兵隊では独自にM1911A1ベースの銃を調達開始。海兵隊員からの要望によって各種カスタムパーツが組み込まれたものとなりました。MEUピストルは時期によって複数の仕様が存在しますが、東京マルイでは後期型を再現。スライドとフレームは新規金型、リアのノバックサイトはノバック社の正規承認を受けています。
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