【宅配買取】兵庫県尼崎市のカスタムナイフ買取実績|ボブ・ラブレス(R.W.LOVELESS) アンバースタッグラムユーティリティ

兵庫県尼崎市のお客様より、20世紀のカスタムナイフの父と呼ばれたロバート・ウォルドーフ・ラブレスの希少なカスタムナイフをお譲りいただきました。くれいも屋の買取をご利用いただきありがとうございます。

R.W.LOVELESSとは

オリジナルナイフを作るまで

ラブレスは1929年オハイオ州生まれ。第二次世界大戦中の14歳の頃に年齢を偽ってアメリカ商船隊に入り戦後も船乗りとして活動。その際に外国の酒場で度々起こる海の男たちのケンカを目撃し、そこで使用されるナイフに興味を抱くようになります。

1950年にシカゴのアーマー工科大学に入学して建築の講義を受講。翌年オハイオ州に戻りケント州立大学で文学と社会学を学びます。

1953年にニューヨークを拠点とするタンカーの乗組員として商戦隊に復帰。ロープなどを切るためのナイフが必要と考え、雑誌記事で高い評価を得ていたランドール・メイド・ナイフを選択。ニューヨークのアバクロンビー&フィッチにてランドールナイフの注文を試みます。現在はアパレル店として発展しているアバクロですが、当時はアウトドア向けの装備や旅行用品、スポーツ用品を主に取り扱っていました。しかし第二次世界大戦で評判を高めたランドールのナイフは、当時9カ月待ちにもなっていました。

そこでラブレスは自ら好みのナイフを製作することを決意。スクラップになっていた1937年製パッカードの後輪板バネを研ぎだし、三週間ほどで最初のナイフを製作します。その自作ナイフをアバクロのナイフ担当者に見せたところ商品として発注を受け、同店のベストセラーとなります。当初は洗濯機のモーターに取り付けた砥石と、乗船していた船の調理用ストーブによるや熱加工や鍛造という簡素な設備からのスタートでした。

ラブレスナイフの特徴

当初はランドールナイフの廉価コピーであることをラブレス自身も認めていましたが、やがて独自の構造的な工夫を盛り込んでいきます。

一つ目が「フルテーパータング」。ラブレスは19世紀のナイフ製造技術を研究し、ブレードの鋼材のうちハンドル内部に挟み込まれる「タング」の配分に注目します。ラブレスはハンドル半ばなどで切断されていたタングを、柄の端まで延長。さらにタングをテーパー加工することで重心がナイフの中央に配されるようになっています。

今回お譲りいただいたモデルもグリップに二カ所固定用のビス止め式のピン(ラブレスボルト)があり、ハンドル内部がほぼ同サイズのタングで占められていることがわかります。

もう一つの特徴はブレードの背の部分が刃先に向かって傾斜する「ドロップポイント」です。刃を下に向けた時、背のラインが下に向かってカーブしているわけですね。刃の先端がナイフの中心軸と一直線になることで突き刺す際の余計な回転などが抑制され、力を効率的に伝えることができる構造となっています。

ラブレスの人間性

上記の特徴はいずれも実用を前提とした工夫で、これはラブレス自身のナイフメイキングの基本理念でもあります。やがてラブレスと彼のナイフは名実ともにその有用性が認められるようになっていきました。

ラブレスは1970年のナイフメーカーズギルドの創設に参加して初代書記を務め、73年から76年にかけて会長も務めています。また、『ナイフの作り方(How to Make Knives.:リチャード・バーニーとの共著)』などの本も著すなどして、後進の指導にも注力。2010年に惜しまれつつその生涯を閉じました。

アンバースタッグラムユーティリティ

今回お譲りいただきましたナイフは、もちろん上記のフルテーパータングやドロップポイントブレードなどのラブレスナイフの特徴が盛り込まれています。

また、ブレードとヒルトの付け根に施された銀ロウ付けもラブレスナイフの特徴ですね。動物の解体時などの使用を前提としているため、血や水分の侵入をロウ付けで防ぐことで、内部からのサビの進行を防いでいます。銀ロウは比較的低温で加熱できるため、鋼材の変質への影響も最低限にとどめることが可能です。

刻印は横たわる裸婦をあしらったシングルヌードタイプ。ラブレスナイフの刻印はこのほかにも時期などによってラグビーボール状の配置や表と裏のWヌード(裏面の女性は後ろ姿になっています)、筆記体のサインなど複数種類が存在します。

さらにところどころに残された使用感も、彼のナイフにかけた矜持を実践した痕跡と言えるかもしれません。ラブレスナイフの特徴が多数盛り込まれた見本市的な仕様であり、単なるコレクターズアイテム以上の一本に思えます。


くれいも屋では各種カスタムナイフの買取をお待ちしております。今回のラブレスナイフのような「超」高額アイテムは、一本からでも出張買取に対応します。もちろん多数のナイフコレクションやトイガンなどの大量買取もお任せください。まずはお気軽にご連絡ください。

ナイフ買取価格表
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店長:多口
80年代半ばのカート式エアコッキングガン全盛期から、電動ガンが広く普及し始めた頃まで、 サバイバルゲームを長く楽しんできました。現在はお座敷シューターとして、コルト・ガバメ ントを中心に、ショットガンやグレネードランチャー系など重厚感のあるモデルを好んで集め ています。 特に、今では見かける機会の少なくなったカート式エアガンや、時代の狭間に消えていった個 性的な“迷銃”が大好物。懐かしさや当時ならではの魅力を大切にしながら、実際に触れてきた 経験をもとに、トイガンの魅力を発信しています。

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