【宅配買取】神奈川県川崎市のモデルガン買取実績|タナカワークス 三八式騎兵銃、九七式狙撃銃、九九式狙撃銃

タナカモデルガンパッケージ トップ画像

神奈川県川崎市のお客様より、タナカワークス製の旧日本軍ライフルのモデルガンを3挺お譲りいただきました。くれいも屋の買取をご利用いただき、誠にありがとうございます。

今回お預かりしたのは、三八式小銃をはじめ、九七式狙撃銃、九九式狙撃銃という、旧日本軍を代表する3挺。いずれも実銃の系譜をたどると、それぞれに深いつながりを持つモデルです。

三八式小銃から九七式狙撃銃へ、そして九九式小銃をベースとした九九式狙撃銃へ。時代の変化とともに改良されていった実銃の歴史を、3挺のモデルガンから追って見ることができます。

今回は、それぞれのモデルがどのような背景から生まれ、どのような特徴を持っているのか、順を追ってご紹介します。

タナカワークス 三八式騎兵銃(三八式騎銃)

三八式騎兵銃

有坂成章が開発した三十年式歩兵銃は、ボルトアクション式5連発銃という近代的で優れたスペックの小銃でした。しかし日露戦争(1904~1905)に投入された際に、中国大陸における想定を越えた激しい砂塵のため故障が頻発します。

そこで有坂のサポートとして三十年式の開発にも携わった南部麒次郎らによって、改良が施された銃が三八式小銃です。機関部の部品点数を削減し、ダストカバーなどの防塵対策を実施。さらに弾薬先端部を鋭利にした三八式実包へ変更されました。

ベースの三十年式の高い完成度に加え、戦訓を基に耐久性の向上が図られた三八式歩兵銃は、その後第一次世界大戦(1914~1918)をはじめ長期にわたり活躍。後述の九九式が投入された第二次世界大戦(1939~1945)においても主力小銃として使用されました。

三八式騎兵銃 バレル

その過程においてバリエーションも多数誕生しており、今回お譲りいただいたタナカワークスのモデルガンは騎兵用といて全長を30cm短縮した三八式騎銃を再現しています。

三八式騎兵銃 リアサイト
三八式騎兵銃 スリングスイベル

騎兵銃と歩兵銃との違いとしては、全長以外にも小振りなリアサイト、騎乗時に背負いやすい左側に移動したスリングスイベルなどが異なっています。工兵や砲兵、輜重部隊、戦車兵など、歩兵以外の部隊でも広く使用されました。

タナカワークス 九七式狙撃銃

九七式狙撃銃

三八式小銃から派生したモデルは、騎兵銃だけではありません。その高い命中精度に着目し、狙撃用として発展させたのが九七式狙撃銃です。

1931年(昭和6年)の満州事変以降、広大な大陸での戦闘を背景に、より遠距離から正確な射撃を行える狙撃銃が求められるようになりました。そこで当時の主力小銃だった三八式小銃をベースに開発されたのが本銃です。

パーツには三八式小銃の生産ラインから抜き出された、精度の高い銃身や機関部を使用。スコープの開発には日本光学(現:ニコン)が携わっています。

九七式狙撃銃 スコープ1
九七式狙撃銃ボルトハンドル

タナカワークスでは実銃と同様のレティクルを再現したスコープ付きで再現。ボルトハンドルはスコープ装着時に干渉しない様に曲げられています。

九七式狙撃銃モノポッド1
九七式狙撃銃モノポッド2

狙撃時に銃身を安定させるための折り畳み式モノポッドも装備されました。後述の九九式では発射時の反動軽減のため、通常の歩兵銃タイプにも採用されています。

タナカワークス 九九式狙撃銃(ビンテージブルーフィニッシュ)

九九式狙撃銃

三八式小銃をベースに生まれた九七式狙撃銃に対し、次に登場するのが九九式狙撃銃です。そのベースとなったのが、三八式小銃の後継として開発された九九式歩兵短小銃でした。

九九式歩兵短小銃は、1939年(昭和14年・皇紀2599年)に実用試験が開始されたライフルです。基本構造には三八式の設計思想を受け継ぎながら、使用弾を6.5mmから7.7mmへ変更するなど、時代の要求に合わせた改良が施されました。

九九式狙撃銃 リアサイト
九九式狙撃銃 モノポッド

基本構造は三八式を踏襲しながらも、使用弾の口径を6.5mmから7.7mmへと大型化し威力を増加。命中精度向上のため照準器を改良し、増大した反動に対策すべくモノポッドも標準装備となります。

九九式狙撃銃 モデルガンカートリッジ

また、口径の変更によって同年に制式採用された九九式軽機関銃とも弾薬の共用が可能となりました。ただしモデルガンにおいては三八式シリーズ、九九式シリーズとも共用のカートリッジです。

九九式狙撃銃 マガジンボトム
三八式騎銃 マガジンボトム

九九式では弾倉部底蓋を蝶番構造(写真左)とすることで、分離式(写真右)だった三八式シリーズで問題だった紛失を予防するなど、実戦から得られた改良も多数盛り込まれました。

九九式狙撃銃 スコープ1
九九式狙撃銃 スコープマウント

九九式狙撃銃は専用スコープを採用。本体は九七式狙撃銃と同様、九九式小銃の生産ラインから精度の高いパーツを選択して組み上げています。

九九式狙撃銃 レシーバー

今回お譲り頂きましたビンテージブルーフィニッシュは、実銃のブルーイング処理を意識した表面仕上げ。メッキ加工を施した金属部分を、オイルで磨き上げることで美麗な青鉄色仕上げにしています。また、ストックの仕上げも濃い目のブラウンになっています。


くれいも屋では各種モデルガンの買取をお待ちしております。タナカワークスの旧日本軍小銃はモデルガンのみならずガスガンも大歓迎! 今回のようにパッケージや取説も併せての買取は、査定額もアップさせていただきます! 長物多数の買取はご自宅まで伺う出張買取も対応中。まずはお気軽にご連絡ください!

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店長:多口
80年代半ばのカート式エアコッキングガン全盛期から、電動ガンが広く普及し始めた頃まで、 サバイバルゲームを長く楽しんできました。現在はお座敷シューターとして、コルト・ガバメ ントを中心に、ショットガンやグレネードランチャー系など重厚感のあるモデルを好んで集め ています。 特に、今では見かける機会の少なくなったカート式エアガンや、時代の狭間に消えていった個 性的な“迷銃”が大好物。懐かしさや当時ならではの魅力を大切にしながら、実際に触れてきた 経験をもとに、トイガンの魅力を発信しています。

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