
先日ご紹介いたしました、埼玉県羽生市のミニガン2種のお客様からの長物コレクションの紹介です。埼玉本店にお持ち込みいただきました中からのピックアップです。くれいも屋の店頭買取をご利用いただきありがとうございます。
ショウエイ(松栄製作所)MG42 ガスブローバック

ご存じ第二次世界大戦中を席捲したドイツ軍の汎用機関銃です。実銃のMG42は先代のMG34の長所を引き継ぎつつ、大幅に生産性を高める設計が各種に盛り込まれています。その一つがバレルジャケットを始めとする削り出しだったパーツのプレス加工への置き換えでした。


第二次世界大戦期の軽機関銃や短機関銃を高品質のモデルガン、エアガン化しているショウエイは、00年代から10年代にかけてMG42のトイガン各種タイプをリリースしました。ガスブローバックタイプ、ディスプレイタイプ、そして電動タイプ。いずれも実銃通り外観にはプレス加工を多用しています。

今回お譲りいただいたガスブローバックバージョンは、CO2レギュレーターを外付けで使用することで安定した動作を実現。さらに内部ユニットのブローバックによって強烈な反動を発生させます。


フィードカバーを開けると発射装置を兼ねたブローバックユニットが出現します。スプリングなど「このサイズいる?」と思うほどかなり大柄ですが、このくらいのスケールにしないと全体の重量に吸収されてしまうわけですね。


金属パーツに加えグリップやストックに木製パーツを採用し、質感の再現度も高いクオリティとなっています。実際ショウエイからはガスブローバックモデルと電動ガンモデルに加え、鑑賞用のディスプレイモデルも販売しています。
KING ARMS トンプソンM1928 Chicago

トミーガンの名称でも知られるアメリカ製サブマシンガンです。1920年代の登場当初は大戦後の軍縮ムードもあり軍隊方面の反応は少なかったのですが、禁酒法下のギャングたちに支持されてしまいます。
その火力に対抗すべくFBIなどの法執行機関も採用されていきました。本命の米国陸軍にはなかなか採用されませんでしたが、米国海軍や他国の警察・軍隊に採用されるようになっていきます。銃本体も改良重ね、1928年のM1928で完成形を迎えます。
その後第二次世界大戦が勃発し、M1928をベースに軍隊向けの仕様変更と生産性を高める設計変更を施したM1およびM1A1として陸軍も導入。さらに連合国軍にも提供されていきます。
電動ガンとしてはまず東京マルイが2000年にミリタリーモデルのM1A1をリリース。同社の電動ガンラインナップの中でも、第二次世界大戦以前の銃としては初のモデルでした。
正直発売当初はM1928も電動化されると思っていたのですが、大戦期の銃は受けが悪かったのかリリースは1種のみで現在は生産終了品。大戦期以前の銃の電動ガン化も、2026年時点ではトンプソンのみになっています。


しかし台湾のエアソフトガンメーカー・King ArmsがM1928を電動ガン化。レシーバーをはじめ各部に金属パーツを多用し、ストック、フォアグリップ、ピストルグリップには天然木を使用しています。

また、レシーバー上方のチャージングハンドルや冷却フィンが設けられたバレルなど、M1A1とは異なる意匠も再現されています。何よりうれしいのが450連の装弾数を誇るドラムマガジンですよね。


ギャングたちに愛された民生仕様でもあるM1928の「シカゴ・タイプライター」のニックネームは、フルオートで撃った際に銃声に混じる連続した機械音をタイプライターの作動音になぞらえたものです。派手な銃撃戦がそこかしこで繰り広げられていたことが窺えますね。

製品には30連型110連マガジンが付属。ドラムマガジンの2点と、20連型60連発マガジンもあわせてお譲りいただいております。あた、同社ではM1A1仕様もリリースしており、実銃のM1系では使用できないドラムマガジンも装着可能です。



このほか90年代に意欲的な電動ガンシリーズを展開した、TOPの電動M60E3やFN MINIMI、カート式M4A1も併せてお譲りいただいております。貴重なコレクションの数々、ありがとうございました。
くれいも屋では各種電動ガン、ガスガンの買取をお待ちしております。ボリュームが大きく梱包もしにくい長物多数の場合は、ご自宅まで伺う出張買取もご利用いただけます。まずはお気軽にご連絡ください!



