マルイのサイガ12Kをベースとしたカスタムガン・12SBSと、クライタック社製マキシム9をお譲りいただきました。ありがとうございます。共にオリジナルの実銃にはないフルオート機能を追加されたコンセプトを持っています。
東京マルイ サイガ-12SBS
マルイのガスブローバックショットガンの第2弾アイテムです。実銃であるサイガ-12シリーズは、AKの基本構造を踏襲したセミオートショットガンです。
Akの基本設計はシンプルな構造からくる高い耐久性で、今日では西側諸国でも絶大な信頼性を持っています。サイガ-12シリーズもハンティング用途などで様々なバリエーションが存在します。
東京マルイでは新機構であるガスブローバック・ショットガンシリーズの第1弾として、2023年に法執行機関向けのサイガ12Kを発売。
外観やサイズ感は通常のAKライフルに近く、何となく親しみすらあるシルエットなのですが、全長を短縮する折り畳みストックは民間向けショットガンでは制限される機能ですね。
12SBSは2024年3月に発売された、マルイのガスブローバック・ショットガン第2弾となります。
12Kから全長を大幅に短縮し、各種レールマウントを装備したハンドガードを装備。実銃にはないフルオート機能や、伸縮＋折り畳み可能なエンハンスドストックを採用しています。
ショットガンのフルオートやソウドオフレベルの短縮化など、実銃ではほぼ実現不可能なカスタマイズモデルといえるでしょう。
クライタック マキシム9 デプロイメントパック
マキシムナインは消音（減音）機器の代名詞ともなっているサイレンサー社（SilencerCo）開発の、サイレンサー組み込み済ハンドガンです。
2015年の試作発表時にはS&W M＆P本体にサイレンサーを組み合わせていましたが、製品版ではM＆Pをベースにしつつ機関部はをほぼオリジナルのパーツで構成。
マガジンももっとも普及率の高いグロックと互換性を持たせています。
クライタック社によるガスブローバック版は、サイレンサーCo社の公式ライセンスを取得したCO2仕様。実銃にないフルオート射撃機能も追加されたオールインワン感の強い一挺です。
国内ではライラクスが代理店となって、初速はJASG規格に適合した日本仕様となっています。
サイクルはCO2らしく驚異的な数値ですね。病みつきになる撃ち心地です。
今回は専用ホルスターやトレーサーユニットほか、各種オプションパーツとそれらが収容可能な専用バッグが付属するデプロイメントパック仕様でお譲りいただきました。
共に実銃にはないフルオート機構を組み込んだ、エアガンならではのスペシャルな二挺。ちょうどこれからの季節（記事執筆時2025年5月）に思い切り楽しめそうです。
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