福井県坂井市のお客様より、台湾のエアガンメーカー・Vega Force Company(VFC)製のFN FNCガスブローバックライフルをお譲りいただきました。この度はくれいも屋をご利用いただき、ありがとうございます!
レプリカガスガンとして精巧な再現に加え、実銃メーカーのライセンスを取得したOEM生産も手掛けています。
今回お譲りいただきましたFN FNCの実銃は、現在ではP90でおなじみのベルギーFN社が70年代に開発したアサルトライフルです。
1950年代から配備されたNATO標準の7.62×51mm弾を使用するFN FALは、西側陣営諸国に広く採用される大成功をおさめました。
しかし60年代以降、アメリカのベトナムにおける戦訓ともあわせ、より小口径の5.56mm弾の評価が高まります。
FN社は5.56mmを採用するCALを開発しますが、複雑な構造のためトライアル中に事故を引き起こし開発中止。その改良型として新たに開発されたのがFNCです。
構造的にはAKシリーズとM16シリーズ両方の特徴を引き継いだものとなっています。M16が使用していた.223レミントン弾よりも強力な新開発のSS109を採用、後にSS109新NATO弾として標準化されています。
国内ではアサヒファイヤーアームズがBV式ガスガンをリリース。沖縄の在日米軍が訓練に使用したという逸話がありますが、真実だったのかどうかは不明です。
VFC製FNCは、FN社と正式なライセンス契約を結んでおり、アッパーレシーバーの刻印は実銃と同じ。シリアルナンバーも刻印されています。同銃の特徴である3点バースト機構も実現。
スチール製フラッシュハイダーや、グレネードサイトへの切り替えが可能なアジャスタブルフロントサイト、各部パーツも精密に再現しています。
内部メカについてもカスタムグレードのパーツを標準で装備しています。
実銃でもマガジンはM16と互換性を持たせていますが、VFCのガスブロ版でも同社のM4系マガジンをブラック仕上げに変更して採用しています。
日本国内向けのチューンが施され、VFC JAPANが窓口となって販売していますので安心ですね。
くれいも屋ではVFC FNCをはじめ、各種ガスブローバックライフルの買取をお待ちしております。
記事執筆時は2025年4月ですが、これから夏にかけてはガスブローバックガンが調子を上げる季節! ガスブローバックライフルを新規導入するなら、手元のコレクションも思い切って整理してみてはいかがでしょうか。
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