埼玉県深谷市のお客様より、全20点ほどのナイフコレクションをお譲りいただきました、ありがとうございます。
今回は前編と後編に分けて、前編ではワークナイフやタクティカルナイフ系を、後編では渓流釣りなどでの取り回しのよさを優先したスモールナイフ系をご紹介させていただきます。
松田菊男 KIKU KNIVES
酸化被膜によるエッチングを施したブレード部分の独特の刃紋が特徴の松田菊男氏作の小型ユーティリティーナイフです。素直なブレード形状で使い勝手もよさそうです。
KIKU KNIVESシリーズは種類も豊富ですが少数製作のモデルばかりで入手困難な作品が多いです。くれいも屋でも積極的に買取させていただいております。
根本朋之 リカーブ ミニナイフ
桜のマークが特徴の根本朋之氏デザインの小型ナイフです。ブレードとハンドルが一体化した構造で、おそらくシースごと首にかけるネックナイフ的な用途の一本です。実際シースのホールド力がかなり強いですね。ナイフ後端の穴にパラコードで編んだストラップを結ぶと引き抜きやすくなるでしょう。
BUCK #110 フォールディングハンターナイフ
質実剛健で知られるバック社のフォールディングナイフです。農機具を作る鍛冶屋だったバック家が最初にナイフを製造したのが1902年。
以後フォールディングナイフ・シースナイフを問わず、スタンダードなスタイルのナイフを作り続けています。
フィンガーグルーブを持つ#110は、世界で最もコピーされたナイフとしても有名です。
シマノ カスタムワーキングナイフCT-0534
刃物の町「関市」で各種ナイフの開発を手掛けるヒロ増井のブランド『HIRO KNIVES』のワーキングナイフです。
鑑賞用ではなくあくまでフィールドで使ってこそのナイフであるという哲学に基づいた設計。ブレードは粘りのあるバナジウムステンレススチール、グリップには特殊強化木を採用。
ナイフ本体の使いやすさはもとより、移動時と使用時で固定ベルトの位置を変更できるシースなど、細かい部分の工夫がうれしいですね。
くれいも屋では各種カスタムナイフの買取をお待ちしております。多数のコレクションにはご自宅までうかがう出張買取も対応しております。お客様の御都合に合わせた買取方法をご提案させていただきますので、まずはご連絡ください!