【出張】石川県金沢市の金属モデルガン買取実績|マルシン コスモドラグーン モデル2979 宇宙竜騎兵用拳銃 SERIAL No.2 TETSURO HOSHINO

マルシン コスモドラグーン モデル2979 トップ画像

松本零士作品に登場する「戦士の銃」ことコスモドラグーン。今回はマルシンの金属製モデルガンをご紹介します。以前ご紹介しましたマルシンの「モデルガンジュニア」シリーズと同シリーズのコルトSAAがベースとなっています。変わり種のように思えますが、80年代のマルシンはガンダムのビーム・ライフルやその一部改造のウォーカーギャリアの5連ライフルなどをリリースしており、「攻めた」ラインナップでも定評がありました。

マルシン コスモドラグーン モデル2979 右側面
マルシン コスモドラグーン モデル2979 シリンダー

松本作品における「戦士の銃」としての初登場は『銀河鉄道999』(コミック版:1977年~、アニメ版:1978年~)で、コミック版、アニメ版ともに当初は「宇宙戦士の銃」とのみ呼ばれ、希少ではあるが汎用品という扱いでした。

その後、劇場版『銀河鉄道999』で大山トチローが製作した銃という設定が付与されたことで、宇宙に4挺ないし5挺(作品による)しかない銃という選ばれた者のみが持つ銃という設定へと変更されました。

そのため、キャプテンハーロックやクイーン・エメラルダスといったトチローの友人も所有する伝説的な銃という扱いになっていきます。また、本アイテムおよび初期設定では星野鉄郎が持っていたのはシリアルナンバー2となっていますが、近年の設定ではNo.2はエメラルダス、鉄郎はNo.4を所有していることになっています。ナンバーの矛盾は一時的にエメラルダスと交換していたためということになっているようです。

マルシン コスモドラグーン モデル2979 ジュニアシリーズSAA比較
マルシン コスモドラグーン モデル2979 ケース

本アイテムの初版は1981年公開の『さよなら銀河鉄道999』とのタイアップアイテムです。一部刻印などを変更し、2000年代に入って再販されたバージョンとなります。「ドラグーン」の名の通り、設定ではパーカッション式のコルト・ドラグーンをベースとしたデザインですが、先述の通りジュニアシリーズのコルトSAAのフレームとシリンダーを流用。

バレルや後部ボルトで全長も拡大していますが、もともとが2/3程度の縮小版のため、全体のサイズもコンパクトサイズに抑えられ、子供(発売当時は年齢制限は今ほど厳格ではありませんでした)でも持ちやすいサイズにまとめられていました。再販版は非発火式となり、木製ケースなどより高級感のあるパッケージングとなっています。

マルシン コスモドラグーン モデル2979 パッケージ

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