トイガンコレクションの楽しみ方の一つに、映画やテレビ、コミックや小説などのフィクションに出てきた銃を所有することがあります。劇中で活躍する姿をこれでもかと見せられているわけですから、商品化されたときに心動くのは当然でしょう。コレクションでもいいですし、もちろんエアーソフトガンならその銃をゲームで使用するのもアリですよね。
今回お譲りいただいた劇中ガンは、『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』より、「AM.45」です。作品中では主人公であるレンが使用していた「ヴォーパル・バニー」のベースとなったブラックのハンドガンです。
監修は原作の時雨沢恵一先生と、メカデザイナーの秋元こうじ氏の両名が監修。共に銃器には並々ならぬこだわりを持つクリエイターであり、各パーツの機能性にも納得です。
デトニクス.45をコアに、スライドを左右と前からガードするハンドガードパーツとマズルガードを装備。近接格闘時やバリケードシュート時にスライドの動きが阻害されるのを防いでいます。その他にもアンビセフティやリアサイト、グリップパネル、マガジンキャッチ、マガジンバンパーなどにオリジナルパーツをふんだんに使用しています。
ガスガンでは先行してピンクの「ヴォーパル・バニー」が期間生産品として2020年に発売され、その後ブラック仕様として今回のAM.45が2021年に同じく期間生産品としてリリースされています。
共に時雨沢先生描き下ろしの短編冊子が付属。原作小説の挿絵を描く黒星紅白先生による、原作小説カバーや描き下ろしなどのイラストをスリーブにあしらった専用パッケージになっています。
ベースとなったデトニクスコンバットマスターは、1970年代の後半に開発されたガバメントのコンパクトモデルです。3.5インチのショートバレルでの作動性を高めるための複数のスプリングやバレルブッシングを廃してコーンバレルを採用するなど、現在のカスタムガバメントにも多く採用されたアイデアは、デトニクスが最初です。
ガバメントをコンパクト化したモデルとしてはオフィサーズ系統のモデルがありますが、オフィサーズがメインスプリングハウジングをショート化しているのに対し、デトニクス系はグリップセフティを切り詰める形でフレームを小型化しています。
45口径最小サイズともいえるデトニクスは、劇中で低身長のアバターを手に入れたレン（香蓮）の、ミニマムだけれど侮れないイメージを象徴してるように感じますね。
東京マルイのカスタムガバメントはデトニクス系、オフィサーズ系（V10）の両方をモデルアップしているのが選択肢が増えてユーザーにはうれしいポイントでもあります。
くれいも屋では様々な作品に登場したトイガンの買取をお待ちしています！
買い取りページにつきましてはこちらをご確認ください。
お気軽にお問い合わせください。
