
京都府宇治市のお客様より、アメリカの実銃メーカーKRISS社のエアーソフトガン開発ブランド、KRYTEACのクリスベクターカスタムをお譲りいただきました。くれいも屋の買取をご利用いただきありがとうございます。
クリスベクターとは

既に何度か御紹介しておりますが、(参考URL1:参考URL2)クリスベクターはKRISS社が開発したサブマシンガンです。
9mmパラベラムの威力不足を感じたアメリカ軍は、.45ACPを採用するサブマシンガンの開発を開始しました。この辺アメリカ人独特の.45ACP弾信仰を感じないこともないですが、実際のところ90年代以降はボディアーマーの普及により高威力な弾丸が求められていました。
クリスベクターは.45ACPのストッピングパワーで、ボディアーマーごと相手を吹っ飛ばす思想ですね。FN P90や同Five-seveNに使用されている5.7×28mm弾が、小口径化で反動を軽減した上でボディアーマーの貫通力を高めているのに対して対照的です。
クリスベクターはチャンバーをトリガーのすぐ前に配置して跳ね上がりを減らしているのと同時に、ボルトを下方向にスライドさせる独自のレイアウトで.45ACPの反動を吸収しています。なお、クリスベクターは後に9mmや10mmオート弾、22LRなどのバリエーションモデルを展開しています。
KRYTAC クリスベクター(カスタム)

今回お譲りいただきましたKRYTACの電動版クリスベクターは、外観から内部に至るまで大幅にカスタマイズされています。外観は実銃で2020年頃にリリースされた、「KRISS VECTOR.22LR」のカービンタイプ(CRB .22LR)がモデルになっているようです。
延長されたバレルと、M-LOK付きの「Vector MK11 Modular Rail 」 ハンドガードが目を惹きます。

クリスベクターはチャンバーがトリガーのさらに前方に配置されていますので、必然的に全長に対してのバレル長が短めになっています(この辺もプルバップ式のP90と対照的ですね)。実銃ではそれを補いパワーや命中率を向上させるため、バレルが16インチに延長されています。
こちらのカスタムはバレルは16インチより短かめで、フラッシュハイダーも電動ガン版純正のままのようです。完全な再現ではなく、好みに合わせての変更がいいですね。

ストックはGEN2版タイプの伸縮式に換装。前方のバレル&ハンドガード延長とあわせて、全長はほぼアサルトライフルクラスですね。

ちなみにもともと付属していたV2版ストックも、あわせてお譲りいただいております。室内戦などではこちらに換装してもいいかもしれませんね。

操作系では右側にカスタムマガジンキャッチが組み込まれ、右手人差し指でマガジンリリースが可能となっています。左側から押し込むマガジンリリースボタンを、右側から引くイメージですね。
もともとクリスベクターのマガジンキャッチは操作しにくいので、かなりマガジンチェンジがしやすくなっています。ただし右側を下にして卓上に置くと誤動作しがちなので、平時は少し扱いずらいですね。

電動版だけのカスタマイズ箇所として、国産のプリコック電子トリガー、陽炎14型が組み込まれています。純正のFCUからさらに性能を向上させており、12段階のプリコックや20段階のサイクルコントロールなどを搭載。抜群のトリガーのキレを実現しています。


また、グリップ内のバッテリーケースのカバーが延長タイプに換装されていました。大容量・大サイズのバッテリーに適応しています。
コンパクトさと引き換えに戦闘力を向上させるカスタム方針でしょうか。こういうアプローチがあるのかと勉強になりますし、見ていて楽しいです。
くれいも屋では各種カスタム電動ガンの買取をお待ちしております。カスタムパーツはもちろん、換装した純正部品も査定対象となります。まずはお気軽にご連絡ください。

