
神奈川県横浜市のお客様から宅配買取にてお譲りいただきました。くれいも屋をご利用いただきありがとうございます。
マルシン製モデルガンの特徴
モデルガン時代からの老舗メーカー・マルシン工業。工業の町・川口市に社屋を構え、金属製モデルガン時代から様々な銃をモデルアップしてきました。
昭和のあたりでは外観の再現度にこだわる作風からいぶし銀のイメージがあったのですが、平成以降はなかなかどうして斬新な新機構や銃のセレクトで、我が道を征くを貫きつつ変幻自在ではじけた銃を発表し続けています。
例えばエアコッキングガンが主流の時代(1985年前後)に発売された、モデルガンを流用したMP40シュマイザー。コッキングレバーが銃左側にあるレイアウトはKG9などと同様で、ケースレス方式とあわせて非常にサバイバルゲーム向けな構造のはずでした。
しかしモデルガン流用ゆえにかなりの重さとなり、片手でグリップを保持しながらの連射は厳しいものがありました。
また、M1カービンやレインジャーカービンをリリースしつつ、同機構を流用してソウドオフモデルにあたるスーパーエンフォーサーを発売、なんとM1カービンなどがカートリッジ式、銃右側のレバーでコッキングだったのに対し、スーパーエンフォーサーは「ケースレス」「ポンプアクション」でした。

▲写真はレインジャーカービン(1984年頃発売)。
さらにいえばガスブローバック方式が主流になってきたさなかにカートリッジ式ガスブローバック機構を開発してリアルさを追求したり。
かといってカート式に固執するというわけではなく、今回のM1892はケースレスモデルとして使いやすさと雰囲気重視の折衷案的な構造で実現しています。
マルシン ウィンチェスターM1892 MAXI

以前にポイントのM1892の記事でも触れましたが、西部を席捲したウィンチェスターM1873ではなく後継機のM1892であるのは、1970年代まで生産されていたための入手しやすさが原因です。
右側面からカートリッジを入れるわけですが、マルシン版では同じ場所からBB弾を装填。

当然射撃途中から補給することも可能です。
チューブマガジン

本来のチューブマガジンはガスタンクになっており、ガスは銃口下の蓋を外して注入します。
旧来のストック周りにガスタンクを配置するクラシカルなレイアウトは、ストックと機関部などの本体の接続にガスルートを組み合わせる必要があるため、どうしても強度が下がりがちでした。
チューブマガジン部をガスタンク化することで、発射に関する機構を本体に集約し、強度を上げることに成功したわけですね。かといって片手で装填するループアクションは推奨されていないようですが。



タクティカルカスタムの登場
2020年の頭には、このクラシカルな外観と最新鋭M-LOK規格ハンドガードと20mmトップレールを組み合わせたタクティカル仕様の「ラプターゼロ」も発売されています。
マルシンのオリジナル銃であり、一見奇をてらったものに見えますが、実銃でもマーリンなどのレバーアクション銃のタクティカルカスタムはポピュラーなようです。
ポンプアクションショットガンのタクティカル仕様はそうですが、マガジン式にはないチューブマガジン式の利点として、状況に合わせて発射する弾丸をその場で選択できる。入れた弾丸が次の弾、という強みがあるんですね。
タクティカル用途でもそうですが、主に狩猟においてこうした弾丸の選択は重要になるようです。


同じお客様からはシルバーモデルもお譲りいただきました。美しいです。ノーマルとシルバー、アクション用と鑑賞用と明確な用途を感じます。

(Tg)
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