前回のMGC『VP70』の買取実績で書かせて頂いた、埼玉県越谷市のお客様と同じお客様になりますが、あまりにも良いものが多かったので数回に分けて書かせていただこうと思います。
今回書かせて頂くのはウエスタンアームズの『AR-7エクスプローラーカービン』です。
発売されたのは1982年。
実銃通りに分解や組立ができ、ちゃんとストック部分に本体やバレルが収納できるというクオリティの高さは今見ても驚きます。
箱出しでこの状態。
ストックにはオリジナルのステッカーが貼られていますが、ステッカーも何種類か存在していて出荷時期で異なったり、直営店で買うともらえたりしました。
パッド部分にはチャーターアームズ社の刻印があります。
AR-7自体は開発会社であるアーマーライトからその権利が何社にも渡っていて、チャーターアームズはアーマーライトから直接権利を買った企業なります。
このAR-7、途中何度も製造中止になっているのに今でも製造されているのがなんとも凄いところです・・・
ちなみに現在はヘンリー・リピーティングアームズ社が製造販売しています。
パット部分を外すとこんな感じで本体とバレルなどが出てきます。
左側にバレル、右上に機関部、右下にマガジンが収納されています。
全てのパーツを並べるとこんな感じ!
実銃は22口径の22LR弾を使用しているので機関部もかなりコンパクトになってます。
組み立てみると全長は長くなりますが、バレルの細さも相まってめちゃくちゃスタイリッシュで見栄えは抜群ですね。
この見栄えの良さから昔の映画でも時々登場していて、スパイ映画の代表作とも言える「007シリーズ」はもちろん、邦画だと藤岡弘さん主演の「野獣死すべし 復讐のメカニック」にも登場。 アニメだと「名探偵コナン」の映画なんかにも登場しています。
藤岡弘さんカッコイイです(*´ω`*)
機関部はこんな感じ。
コッキングハンドルは写真だと引っ込んだままですが、引っ張り出せるようになっています。
それにしてもリアサイトの穴が小さい(;´∀`)
スコープ用のマウントベースは下の画像の中央部分にあるマイナスネジを外して固定します。
側面にはチャーターアームズのロゴと”AR-7 EXPLORER”の刻印があります。
上から見ると右側にオフセットしているのがよくわかります。
最後に1985年のウエスタンアームズのカタログに掲載されている商品紹介になります(*´ω`*)
1985年といえば春にはこのAR-7の金型を利用した、ウエスタンアームズ初のエアガンであるAR-7のガスガンモデルが発売されました。
まぁ~初期のモデルは威力に難点があって、秋には内部機構を変更した改良版やサバゲー向けにストックのないショートモデルも発売になっているんですが、個人的には今販売しても充分に売れるんじゃないだろうかと少し思っています。
以上、実銃と同じくストックに収納した状態で水に浮くができ、何気にストック部分が一体形成なので実銃よりも気密性があると話題になったウエスタンアームズのモデルガン「AR-7 エクスプローラーカービン」の紹介でした。
いっち~(・∀・)
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