わたくしども「くれいも屋」の由来となった指向性対人地雷のサバイバルゲーム仕様をお譲りいただきました！この度はくれいも屋をご利用いただき、ありがとうございます。

くれいも屋という屋号も発足当時にわたくし（Tg）が5つほど候補を考えたのですが、まあこれはないかなというにぎやかし的に4番目とか5番目に思いついた候補でした。考えた本人は意外だったのですが、武器感や殺伐感の少ない良い屋号と高評価でした。ちょっと焼き芋とかモンブランとか売ってそうですが。

さて、実際のクレイモアは、そんな芋だなんだとは裏腹に凶暴性マシマシな兵器です。主に敵兵の通り道などに仕掛け、ワイヤーもしくはリモコン操作で起爆。プレート状の本体正面方向に700個の鉄球を左右60度、上下18度の範囲に散布します。

本アイテムはもちろん鉄球はBB弾に、発射リソースはスプリングの布を押し出す方式に置き換えられてしますが、一方で実物に準じたリモコン操作とワイヤー起爆の選択が可能です。この布の押し込みやカバーのロックに癖があり、ある程度の慣れが必要かもしれません。カバーを固定したら正面の穴からBB弾を流し込みセッティング完了です。

この一連の作業はどうしても正面側からの操作になるのですが、BB弾の充填は最後になるため危険性は少ないでしょう。しかし実際には布押し出すスプリングが強く、カバーのロックもコツがいるので発射用スプリングとの闘いのほうが事故りやすいかもしれません。

脚部は写真のようにシンプルな構成で、足の角度を調整して発射方向を定めます。屋外フィールドであれば地面に突き刺して使用する方が安定性も増すでしょう。平面に立てただけでは発射の際に本体が後部に倒れるほどの反動がありますが、それが発射範囲を広げている可能性もあるので詳しくは何度かの実証が必要ですね。上部の安全ピンを抜いて発射準備が完了します。

いずれにしてもうまく使用できれば本体は安全な距離ないし場所にいながら複数の敵をヒットできる可能性があります。一方で不発に終わってしかも敵をそこそこ身近に誘い込んでいる状況のため、一転ピンチになる可能性も……。実践では実用性よりもロマン枠のアイテムとして割り切って楽しむ方がいいかもしれませんね。

この手のBB弾対応の指向性地雷は過去にもモスカートをセットするワイヤー式のTRAPシリーズがCAWから販売されていましたが、今回紹介しましたクレイモアは無線リモコンを使用する本格的なアイテムです。フィールドやチームによっては使用禁止のケースも多いと思いますが、ゲームのアクセントとしてたまに使ってみるのも面白いと思います。

くれいも屋では銃はもちろん、ハンドグレネードや各種トラップアイテムなどの買取もお待ちしております。実用性は二の次のロマン枠の武装や、逆に使えすぎてゲームバランスを崩す強力兵器も大歓迎です。

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