【エアガンとは?】5分でわかる!種類や仕組みを簡単解説
エアガンってなに?
購入を考えているけど、なにを選んだらいいの?
動画配信サイトやSNSでサバイバルゲームの動画を見たり、友達が持っていたエアガンを触ってみたら興味が湧いてきたという人は少なくありません。
しかし、いざ購入しようとエアガンを調べても、ガス?電動?HOPUP?といろいろな記載があって頭を抱えてしまいますよね。
そこで、本記事ではサバゲーやエアガンを始める際に気になるエアガンの「種類」や「仕組み」について解説しつつ、「遊び方」「規制」などについてもご紹介します。
エアガンについて知識が無く、不適切な選択で失敗をしたくないという方や自分の興味に合ったエアガンを選びたいという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
エアガン
エアガンとは「エアソフトガン(遊戯銃)」の略語で、皆さんも一度は聞いたことがあるであろう「BB弾」を発射することのできる銃の形をした玩具(オモチャ)のことを言います。
なお、一般的にはエアソフトガンをエアガンと呼んでいますが、厳密にはエアガンとは所持に公安委員会の許可が必要な「空気銃(実銃)」を指しますので、認識には注意が必要です。
※以降エアガンはエアソフトガンと呼ぶ
エアソフトガンの種類
エアソフトガンは大きく3つの種類に分けられています。これらは一貫して圧縮した空気を一気に放出することでBB弾を発射する構造で ”どの気体をどう圧縮するのか” によって「エアコッキングガン」「電動ガン」「ガスガン」へと種類が分かれます。
エアコッキングガン
エアコッキングガンはエアソフトガンの元祖であり、最も一般的な遊戯銃です。また、エアコッキングガンは「エアコキ」という略称で呼ばれることが一般的となっています。
※以降エアコッキングガンはエアコキと呼ぶ
エアコキは空気を圧縮するためにピストンを動かすのは手動なため、動力源は自分自身となります。なお、後ほどご紹介する電動ガンやガスガンのような電気やガスなどの動力源(パワーソース)が不要なため、エアコキ本体とBB弾さえあれば撃てるのは初心者にとっては嬉しいポイントです。
また、一発ごとに人力でゆっくりとスプリングを圧縮しますので弾速のバラつきが少なく、命中精度が高いという特長もあり、オリンピックのように命中精度を競うターゲットシューティング競技ではエアコキが主流となっています。
余談ではありますが、サバゲー超上級者の中にはエアコキハンドガン 1丁を携えて参戦する猛者もいます。
サバゲー初心者のうちは電動ガンをオススメしますが、慣れてきたらエアコキハンドガンで参加するとまた違った楽しみを見出せるかもしれませんね。
エアコキについてもっと詳しく知りたい方は下記URLにて解説しておりますので、是非ご覧ください!
電動ガン
電動ガンは文字通り「電気」を使用することで動作するエアソフトガンになります。
主にバッテリーを動力源としていて、エアコキでは自身で行っていたコッキング動作をすべてモーターが担ってくれるため、気軽に連射することができることが最大の魅力となっています。
また、近年では軍や警察機関でのトレーニングを目的として、重量バランスを実銃に近付けて開発されている「トレーニングウェポン(トレポン)」や電動ガンでありながら実銃さながらのブローバック反動をを再現した「ダイナミックアクションシステム(DAS)」が注目を浴びています。
なお、電動ガンの動力源となるバッテリーには様々な種類が存在しており、それぞれにメリットとデメリットが存在するため、自分に合ったバッテリーを使用する必要があります。
ニッカドバッテリー(ニッケルカドミウム電池)
ニッカドバッテリーは電動ガンの中では最も古いバッテリーとなっており、容量は少ないものの瞬発性が高く、高い連射速度を求める方から好評のバッテリーです。
また、膨張による発火事故の可能性がほとんどないという点もニッカドバッテリーの特徴です。
なお、古い型式のバッテリーとなるため、生産を終了しているメーカーも多く、現代のサバゲー業界ではそうそうお目にかかることはないでしょう。
ニッケル水素バッテリー
ニッケル水素バッテリーはニッカドバッテリーの上位互換のようなもので、容量が多いことやそれによる持久力の高さ、サイズの小ささがメリットとなっています。もちろん発火事故の可能性もほぼありません。
なお、バッテリーとしての寿命が短いことから、どうしても買い替えるペースが早いというのがデメリットとなります。
しかし、非常に扱いやすいバッテリーとなっているため、これからエアソフトガンを始めたいという初心者の方にはオススメです。
Li-Poバッテリー(リチウムポリマーバッテリー)
Li-Poバッテリーは形状の自由度が非常に高く軽量であり、容量も大きく、瞬発力もある点から、現代のサバゲー業界で最も使用されているバッテリーとなっています。
なお、外部の圧力や高温に弱い点や過充電・過放電により膨張し、発火事故の危険性が大きいので取り扱いに注意が必要なバッテリーでもあります。
電動ガンについてもっと詳しく知りたい方は下記URLにて解説しておりますので、是非ご覧ください!
ガスガン
ガスガンはその名の通り「ガス」を使用することで動作するエアソフトガンになります。
動力源としては、フロンガスやCO2などのすでに圧縮されている気体をトリガーを引くことで放出し、BB弾を発射します。そのため気体を圧縮する構造は存在しておらず、トリガーを引くだけという簡単な動作でBB弾を発射することができます。
近年では「ガスブローバック」と呼ばれる動作部分がブローバックする機構を持ったガスガンも発売されており、実銃に近い動作や反動を体感することができます。
そのため、サバゲーだけでなくタクティカルトレーニングなどでも非常に高い評価を受けています。
なお、ガスガンではメーカーが指定しているもの以外のガスを使用すると弾速が法定値を超えてしまうことがあるため、注意が必要です。
エアソフトガンの仕組みや構造
ホップアップシステム
エアソフトガンを調べたり、お店に行った際に”HOPUP”という文字が箱に記載されているのを見たことはありませんか?
この「ホップアップシステム」というのはBB弾にバックスピンをかけることで生まれる浮力を利用し、まっすぐ、より遠くまでBB弾を飛ばすことができる画期的なシステムとなっています。
また、ホップアップシステムには「可変ホップアップシステム」というものも存在しており、このモデルでは自身の好みやフィールドに合わせて射程や弾道の調整を行うことができます。
これらを踏まえると”ポップアップシステムがないとどうなるの?”といった疑問も出てくるのではないでしょうか。
ホップアップシステムを搭載していないエアソフトガンを使用した場合は、BB弾を発射した際に重力に引っ張られることで地面へとゆるやかなカーブを描きながら落下していきます。それにより、ホップアップシステム搭載のエアソフトガンと比べると飛距離は1/2程度まで落ちてしまいます。
ホップアップを適正ホップより強くかけることで、近距離では弾が浮き上がってしまいますが、さらに遠くまで弾を届かせることも可能です。
これらのことから、サバゲーに参加したいと考えている方はホップアップシステム搭載のエアソフトガンを選ぶことをオススメします。
エアソフトガンの用途と遊び方
エアソフトガンと使用した遊びというと何を思い浮かべますか?
動画配信やSNSなどを見ている方だと「サバイバルゲーム」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、エアソフトガンにはサバイバルゲームの他にも多くの遊び方が存在します。そこでこのセクションではサバイバルゲームを含む様々な遊び方をご紹介します。
サバイバルゲーム
サバイバルゲームとは敵味方に分かれ、撃ち合いを行うゲームです。全国共通のルールで行われる「殲滅戦」「フラッグ戦」や各フィールドオリジナルのルールで行われる様々なゲームが存在しています。
また、サバイバルゲームは日本発祥の遊びといわれており、海外で行われていたペイントボールガンを用いた撃ち合いの競技が日本のミリタリー雑誌でサバイバルゲームという名で紹介され、ペイントボールガンの代用としてエアソフトガンを使用し、サバイバゲームを行ったことが始まりと言われています。
なお、撃ち合いになりますので、参加する際はゴーグルは必須。さらにBB弾が当たっても痛くない安全な服装で臨む必要があります。
中には半袖短パンで参戦する猛者もいますが、これは「(BB弾に)当たらねばどうということはない」という自信の表れであり、決して痛みに快楽を見出す人種ということではありません。
初心者のうちは肌を出さない格好で楽しく遊んでください。
シューティング
シューティングとはエアソフトガンで的を撃ち、命中精度やタイムを競うゲームです。シューティングには「JAPAN STEEL CHALLENGE」という本格的な競技会も存在しているので、スピードシューターとして高みを目指したい方にはオススメです。
なお、的を狙うだけで言えば空き缶を狙って撃つといった古典的な遊びもできるので、エアソフトガンを始めた間もないという方はシューティングから始めるのが良いかもしれません。
コレクション
これはその名の通り、エアソフトガンを集めてコレクションする楽しみ方です。外観だけでなく機能などもモデルによって異なりますので、自身が魅力を感じるものを集めて飾ってみるもの良いのではないでしょうか。
個人的には好きなアニメや映画に登場したモデルを集めて、思い出に浸るのも悪くないなと思います。また、たくさん集めて家を武器庫のようにしてみたいという夢もあったりしますね。
このようにコレクションは日常的に楽しむことができるので、シューティングやサバイバルゲームにはあまり参加できないけど、銃には触れていたいという方にはオススメです。
エアソフトガンに関する規制と法律
エアソフトガンって銃の形をしているけど所持しても大丈夫?
このような心配をする方もいるかと思います。結論、規制内容に従っていれば問題はありません。しかし、規制条件を満たしていないものを所持してしまうと刑事罰を受ける対象となってしまうので、購入前にしっかりと規制について理解をしておきましょう。
日本におけるエアガンの法規制の概要
日本におけるエアガンの規制は主に威力を規制するものとなっています。
大きな規制が行われたのは2007年です。エアソフトガンにおける発射パワーの上限を「0.989ジュール」にするよう規制の執行が行われました。0.989ジュールというのは”人にほとんど傷害を与えない威力”として遊戯銃協同組合やユーザー団体が2006年に要望書を提出し、銃刀法の改正が成立した数値となります。
これにより、規制値(測定条件下で0.989ジュール)を超えるエアソフトガンは準空気銃とみなされるため、所持が禁止となり、所持した場合には1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられるようになりました。
威力についてもっと詳しく知りたい方は下記URLにて解説しておりますので、是非ご覧ください!
年齢制限と青少年保護育成条例
現在のエアソフトガンにはそれぞれ対象年令というものが存在しています。特に18歳未満の方が使用できるエアガンは各都道府県の「青少年育成条例」に基づき制限されています。
東京都では東京都青少年の健全な育成に関する条例の「8条指定がん具類」に基づき、エアソフトガンにより発射される弾丸の威力が銃口から50㎝地点で「0.135J」を超えるものは8条がん具類と指定され18歳未満の青少年に販売や譲渡することが禁止されています。
※0.135Jを超えるもの=おおむね銃口から3mの距離にある四隅を支え持った状態の新聞紙5枚を貫通する力に相当するもの
違法改造への注意点
サバイバルゲームなどに参加していると、周りとのエアソフトガンの威力の差に気づき自分も改造(カスタム)をしてみたいと思う方もいると思います。しかし、改造は一定の基準を超えてしまうと「違法改造」となってしまい、銃刀法違反で厳しい罰則を受けることとなります。
では、どれくらいの改造ならOKなの?
エアソフトガンに関しては先ほどの法規制の概要にてご紹介した2007年の規制が深くかかわってきます。
結論、発射パワーの上限である「0.98ジュール」を超えない改造であれば、罰則を受けることはありません。そのため自身でエアソフトガンを改造し威力を上げる際は、弾速計を購入して威力の確認をしっかりと行い、違法改造にならない程度の改造を楽しみましょう。
0.989ジュールがどれぐらいの威力かわからない場合は下記の数値を覚えておくといいでしょう。
- 0.2gBB弾 98.9m/s
- 0.25gBB弾 88.9m/s
まとめ
エアソフトガンは、サバイバルゲームやシューティング、コレクションなど多様な楽しみ方ができる魅力的な玩具(オモチャ)です。
本記事ではエアソフトガンの種類や仕組み、遊び方、そして法律や規制について解説しました。初心者の方でも、この記事を参考にすれば、自分に合ったエアソフトガンを選び、安全に楽しむための基礎知識を身につけることができるでしょう。
特に以下のポイントを押さえておくことが非常に大切です。
- エアソフトガンの種類:電動ガン、ガスガン、エアコキの特徴を理解して選ぶ。
- ホップアップシステム:射程距離や精度に影響する重要な仕組み。
- 法規制:威力や年齢制限などのルールを守り、安全に使用する。
エアソフトガンは正しく扱えば楽しい趣味となりますが、法律やマナーを守ることが不可欠です。これからエアソフトガンを始めるという方は、知識を深めて楽しいガンライフを送りましょう!
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