【宅配】北海道札幌市の電動ガン買取実績|A&K MINIMI ミニミ M249パラトルーパー

A&K ミニミ M249パラトルーパー フロント

現代の分隊支援火器の一つの完成形ともいえるミニミM249! そのA&K製パラトルーパータイプをお譲りいただきました、ありがとうございます!

先日ご紹介しましたM60(参考リンク:https://claymoya.com/blog/8304/)やMG42(参考リンク:https://claymoya.com/blog/8433/)と、このところ分隊支援火器シリーズが続いていますがご容赦ください。

実際のゲームの実用性とは一線を画し、むしろ重量やサイズなどデメリットのほうが目立つ軽機関銃シリーズですが、やはりそれらを越えたロマンというか言い知れない魅力があるのです……。

A&K ミニミ M249パラトルーパー 後部

さて、今回お譲りいただきましたM249は、ベルギーのFNハースタル社が開発した軽機関銃です。使用弾は5.56と7.62の2種類のNATO弾。前身となった汎用機関銃MAGは、MG42や米軍のBARを参考として成功しました。

一方でMAGは先の2挺をベースとしていることもあり、そのサイズは全長1.2m以上、重量は12kg近くにも及びました。MAGをL7汎用機関銃としてライセンス生産していた英国陸軍では、特殊空挺部隊(SAS)用装備としてより軽量な機関銃を必要としました。この要求に応えてMINIMIの開発がスタートし、1974年には複数の試作が登場しています。


ちょうどこの時期、米軍もベトナム戦争の戦訓を踏まえた新たな分隊支援火器計画(SAW計画)に着手しています。分隊支援火器として一定の評価を得たM60ですが、こちらも小型軽量化が求められ、後にM60E3などの改良型も登場しています。しかし、軽量化によって銃本体の寿命も短くなる傾向がありました。

A&K ミニミ M249パラトルーパー レシーバー右面
A&K ミニミ M249パラトルーパー 装弾口1
A&K ミニミ M249パラトルーパー 装弾口2

FN社は米軍のSAW計画に参加し、米軍が戦場で得た教訓から生まれた要求をフィードバックさせるなどして、1984年にM249軽機関銃として採用されます。もともと7.62×51mmNATO弾用として開発されましたが、トライアルを経て5.56×45mmNATO弾弾を使用するかたちに変更されました。

しかし2000年代に入ると7.62mm弾使用への要求が高まり、それらに応じて7.62mmモデルもラインナップされるようになりました。2013年のMk.3シリーズではコンバージョンキットによって5.56と7.62の双方に変更が可能、既存のミニミも部分的な改修で、キットに対応するMk.3にバージョンアップすることができました。もともとの設計に余裕があった故の利点といえるでしょう。

アサルトライフルより強力な7.62mmの利点も多いのですが、5.56モデルは一部を除きFNCやM16用のSTANAGマガジン(NATO加盟国を中心に採用されている共通規格マガジン)を装着することも可能でした。

A&K ミニミ M249パラトルーパー ボックスマガジン装着状態

今回のパラトルーパーモデルは、その名の通り空挺部隊向けの仕様。バレルなどフロント周りを小型化し、ストックは90度回転させて折りたたむなど、軽量・コンパクト化が図られています。

通常モデルはストックにバッテリーを格納しますが、パラトルーパーモデルではハンドガード内に格納。バッテリー交換には実銃のバレル交換と同じような手順でバレルを外すため、外観の崩れがなく、さらに実銃の雰囲気も味わえるというお得な設計です。

レシーバー上部のマウントを利用して、お好みの各種光学サイトを装着できるのがうれしいですね。

A&K ミニミ M249パラトルーパー ストック展開時
A&K ミニミ M249パラトルーパー キャリングハンドル
A&K ミニミ M249パラトルーパー 光学サイト

くれいも屋では分隊支援火器だけでなく、もちろんゲーム用の一般的な(?)アサルトライフルも喜んで買取させていただきます。やはり機動性の高いライフルマンがいてこその分隊支援火器ですよね。まずはご相談ください!


くれいも屋では電動ガン・モデルガンの買取はもちろん、表面仕上げ加工や各種カスタマイズ銃の買取も大歓迎! コミックや映画、テレビなど、フィクション作品に登場する人気銃もお待ちしております!

電動ガンの買取につきましてはトイガン買取専門店『くれいも屋』へお任せください。

お問い合わせやご相談はLINEからでもご利用いただけます。お気軽にお問い合わせください。