TOP M60エレクトリックマシンガンを茨城県古河市のお客様から宅配買取にてお譲りいただきました!
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ベトナム帰りのL.M.G.(軽機関銃)として、80年代アクション映画でも引っ張りだこだったM60。M16よりも大口径の7.62mmNATO弾を高サイクルで連射が可能。ベルトリンク給弾によって多数の弾丸を連続発射します。連続発射によって加熱したバレルは前線で交換することができるなど、それまでの軽機関銃の利点を全て盛り込んだ設計となっています。
実銃の10kgにもなる重量(実銃M16A1で3.5kg)は、実戦では伏射で使用されることが多かったと思われます。映画などの影響でやはり腰だめで乱射する場面が強いのですが、実際M60の改良型はどんどん軽量化される傾向にありました。M60の活躍する映画といえばやはり『ランボー』の印象が強いですね。『怒りの脱出』では小型化されフォアグリップを装着したE3になり、やっぱり素のM60は重かったのかなと思ったものです。
80年代はアサヒファイヤーアームズからガスガンとして発売され、金属パーツを多用したリアルな外観と重量感、そして多弾数による圧倒的火力で、一躍サバイバルゲームの人気アイテムとなりました。1991年の東京マルイFA-MASの発売、その後のHOPUPシステムの普及によって、エアーソフトガンのパワー自主規制が普及。ハイパワーガスガンは一線を去ることになります。
この時電動ガンにとってかわられたガスガンの中には、M60やMG34、MINIMIなどの分隊支援火器の名銃が多く存在しました。80年代に高額でそれらを調達した人たちの無念さは想像にあまりあります。
ちなみに自分は80年代末はやっとLSのガスガンを手に入れたかどうかの頃ですね。マルイ電動はMP5(ホップなし)からでしたので装備変更もスムースなものでした。その分ガスから電動の過渡期にあった尖った装備を手にする機会を失ったので、特に軽機関銃系は憧れにも似たものを感じます。
TOP製M60は電動ガン市場も成熟してきた1995年に、満を持してリリースされました。東京マルイのシリンダー方式と差別化するため、蛇腹式のピストンを採用しています。何よりもガスガン時代の人気銃であり、マルイのラインナップとは重複しないM60という選択は多くの支持も得たようです。
また、装弾数も約1000発と、十分ゲーム向きの性能でした。アサヒでもラインナップされたE3タイプほか、バレル長の違いなどいくつかのバリエーションも発売されています。耐久性に不安がある蛇腹構造のピストン回りは、マルイ同様のシリンダーに交換するカスタムも流行しました。
今回お譲りいただきましたM60、実際に手にとってみますと5.2kgという重量に圧倒されます。もちろん持てない重量ではないのですが、体力がピークの時にこれを持ってフィールドを走り回ってみたかったなとも……。その重量を支えるアサヒ製流用のバイポッドの堅牢な作りに思わず頬が緩みます。実際のゲームでは長さと重さで辟易するのでしょうが、やはりフルサイズM60からしか摂取できない栄養素がありますね。
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