先日X(ツイッター)でもつぶやきましたが、タナカワークスのビズリーモデルをお譲りいただきました! ありがとうございます!!
本銃も同社のリボルバーを象徴するペガサスシステムを搭載しているわけですが、現在最新型のタナカワークス製SAAはその改良版である新システム「ペガサスⅡ」を採用しています。「ペガサスⅡ」は他のペガサスシステム搭載リボルバーと同様に多段数化されています。それはもちろんサバイバルゲームにも使用したいという熱心なファンの要望もあったのですが、実は従来のペガサスシステム搭載SAAの弱点であった、耐久性を高めるためのモデルチェンジでもありました。
SAAという銃の性格上、タナカ版SAAもシューティング競技で酷使されることが多く、ホルスターから取り出す時の加速、収める時の衝撃、ハンマーを高速で何度も起こす時に銃全体にかかるねじれ、さらにおそらくはガンスピンまで、他の銃とは比較にならない負荷がかかっていたんですね。修理依頼の多さからその事実を把握した同社は、SAAを発射システムごとリファインしました。それがペガサスⅡです。一方で旧来のユーザー向けに、ハンマーやトリガー、ボルト、バックストラップ、グリップなどの別売り製品も多いパーツは、旧来のデタッチャブルシリンダーモデルにも使用できるようになっているとのこと。嬉しい配慮ですね。
今回ご紹介するビズリーモデルは、実銃のSAAの競技銃としての性格を最も強く現したモデルでもあります。ノーマルのSAAをターゲット競技用に改良したモデルであり、前方向に曲げ直したかのようにグリップや、張り出しをおさえたロー・プロファイルのハンマーなどを装備。その名称もイギリスのシューターの聖地、ビズリー・ターゲット・シューティング・レンジから付けられています。
タナカワークス版は、ペガサスシステムによるケースレス6連発。もちろんこの時期の同社SAAは全て同じ装弾数なのですが、本銃に限っては実銃に準じた装弾数であることが使い手の心をくすぐります。もし可能であればペガサスⅡ版ビズリー・モデルだけは6連発でもいいような気がしますね。
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