【宅配】茨城県古河市のモデルガン買取実績｜「マルシン ブローニングハイパワー コマーシャル ビジランテ メタルフィニッシュ 」

マルシン ブローニングハイパワー コマーシャル ビジランテ メタルフィニッシュ

今回茨城県古河市のお客様から宅配買取にてお譲りいただいたのは、「マルシン ブローニングハイパワー コマーシャル ビジランテ メタルフィニッシュ 」です。
くれいも屋をご利用いただきありがとうございます。

 

こちらは世界で初めてダブルカラムマガジンを採用した銃であり、現在の銃ではほとんどの銃がこのダブルカラムが採用されています。

開発したのは、天才銃器設計者のジョン・ブローニング。
コルトガバメントM1911、ウィンチェスターM1894、M2重機関銃、BARなど誰もが知っている有名な銃も開発しており、まさに天才の名にふさわしい方ですよね。

ブローニングハイパワー自体は1926年にブローニングが急死してしまったため、その後、弟子が完成させた銃になります。

 

今では9mm弾の代名詞である9ｘ19mmのパラベラム弾を一躍世界のスタンダード弾薬に押し上げた立役者もブローニングハイパワーだったりします。

 

ハイパワーは総弾数13発

今までの銃に採用されていたシングルカラムは装弾数7～8発でしたが、ハイパワーは弾が交互に重なって並ぶ複列弾倉なので13発装填することができました。

ちなみに、ブローニングハイパワーのハイパワーは威力があるからではなく、装弾数が他の銃よりも多いからつけられた名前で、まさに量こそパワーを体現された銃です。

 

マガジンを抜いた状態だと、起こされている状態のハンマーが戻らない安全装置も備えています。不注意の暴発を防ぐためですが、そこまで安全面に配慮されているのがジョン・ブローニングらしいですね。

動作の安定性の高さから世界50カ国の軍隊や警察で採用されたことがありますが、その時は安全装置を外されて納品されたことが多かったみたいです。

 

ブローニングの最高傑作とも言われていたりしますね。