抜群のリアルさ、質感の高さで知られるタナカ製のリボルバーを、埼玉県春日部市のお客様から出張買取にて大量にお譲りいただきました。
今回はその中でもM29バリエーションを紹介します!
まずはご存じの方も多いのではないでしょうか、
「ターゲットハンター」のNATO GREENモデルです。
ノンフルートシリンダーとバレル下のウェイトの精悍な黒が際立っていますね。
このモデルは比較的入手しやすい製品ですので、気になった方は探してみてください。
そしてこちらは初めて見る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Performance Centerの限定品、艶消しブラックのヘヴィウェイトモデルです!
当時ヘヴィウェイトの限定モデルとして3種類が同時期に発売されたのですが、今回3種類ともお譲り頂きました。
お譲り頂いたコレクションの中に一緒に保管されていた当時のチラシ
そんな3種類の中で結構珍しいのがこの黒いコンプハンター!
コンプハンターは現行ではシルバーのみで、黒はなかったかと思います。
お恥ずかしい話ですが、今回出会うまでコンプハンターの黒いHWモデルが存在することも知りませんでした。
シルバーモデルと並べるとマットな質感を持つHWモデルは新鮮な印象ですね。
HW素材のマットさが伝わりますでしょうか。
賛否の分かれるヘヴィウェイトモデルの中でもさらに特別感のあるこの黒いコンプハンター、僕個人的には大いに「アリ」だと思います。
フラットサイドも通常のブラックモデルとHWモデルを並べてみました。
上がブラックモデルで、下がHWモデルとなります。
HWの質感はブラックモデルとは別物ですね。
フラットサイドのグリップに使われている木材の色味が、
フレームと合わせてチョイスされているのはさすがタナカですね。
個人的には一番右側のインドローズウッドの木目が気に入ってます。
今回はタナカのPerformance Centerの限定バリエーションであるヘヴィウェイトモデルをメインに紹介いたしました。
艶消しの黒は好き嫌いの分かれるところではありますが、 手に取った時の「おっ!」という感覚をみなさまにもぜひ共有していただきたいと思います。
さて、ここまで主に見た目や素材について紹介してきましたが、最後に実射性能も触れておきます。
タナカのリボルバーといえばペガサスシステムによって可能となった実銃さながらのトリガーフィーリングと、 サバゲーでも使える実用レベルの高初速が特長です。
こちらは今回のコンプハンターHWの弾速写真。
インドアフィールドではもちろん、アウトドアフィールドでも通用する初速ですね。
さらに非ライブカート式の強みとしまして、装弾数も14発程度あります。
迫力あるガスブロや多弾数を誇る電動ハンドガンが多数を占める中、 リボルバーを携えて、あえてのリアルカウント(実銃と同じ装弾数)で一発の重さを感じつつ、 引き金を絞り、撃つ。
そんなサバゲーも浪漫があって良いとは思いませんか。
玄人好みなタナカのリボルバー、みなさんもおひとついかがですか?
齋藤(ロベ)