オートマチックのハンドガンでは最強の威力を誇るデザートイーグル!
でかい!ごつい!重い!の三拍子で男の子の心を鷲掴みなロマン銃なわけで、結構所有している人も多いのではないでしょうか(・∀・)
そんな「デザートイーグル」のエアガンは色々なメーカーから発売されていますが、個人的にイチオシなのは今回紹介する東京マルイのハードキックverです。
そもそも東京マルイの「デザートイーグル」はハードキックverの前に、普通の「デザートイーグル」が発売されていて、このモデルこそが現在のガスブロシリーズの第1弾だったりします。
ちなみに最初の「デザートイーグル」が発売されたのが1995年で、その後10インチモデルやバイオハザードとのコラボモデルなど限定モデルが発売され、何気にデザートイーグル以外のガスブロモデルは1999年に発売になった「ベレッタM92」だったりします。
結構、新商品がバンバン出ていたイメージがあるんですが、デザートイーグルからベレッタまでに4年もかかったりしてるんですね・・・(エアガン業界でいろいろあったのも理由のひとつかな)
ここからはデザートイーグルの大きさや、重量について比較していきたいと思います。
まずサイズ感。
ベレッタM92Fと並べてみましたがひと目でわかるこのデカさ(・∀・)
デザートイーグルは.50AE弾、対するベレッタは9mmパラベラム弾なので使用弾の違いからグリップ部のサイズが違うのは当然なのですが、長さとか厚みとか一回り違う感じですね。
マガジンを比べてみるとこんな感じ
左から”デザートイーグル””ハイキャパ(45口径)””ベレッタM92F”
ちなみにBB弾の装弾数は左から27発、31発、26発で単純にマガジンの長さ=装弾数って感じですかね。
重さですが、デザートイーグルはマガジン込で1149g(メーカーカタログ値1110g)
ベレッタは731g(メーカーカタログ値740g)でした。
重いとは思っていたけど余裕で1Kg越えてくるとは(;´∀`)
通常分解で分解できる範囲でスライド部分を分解するとこんな感じ。
旧デザートイーグルと違ってハードキックverは分解する際に、スライド部分がバレル部分に干渉しているので、スライドの内側部分を外側に押しつけながら外す必要があるので何気に初見殺しなところがあります
バレル部分の重さは253g。
バレルユニットは中に入った状態です。
バレルを含んでスライド全体の重量は499g
このサイズのスライドがガッツンガッツンと動きまくるのって何気に凄いですよね。
マガジンはガスを入れていない状態で346g。
東京マルイのガスブロのマガジンは結構重量感がありますが、それにしても結構な重さですね。
ちなみにベレッタのマガジンは259g。
サバゲなどでベレッタのスペアマガジンを数本装備しただけでもそれなりに重さを感じるので、デザートイーグルのマガジンを同様に複数持ち歩くと考えると・・・(;´∀`)
最後に比較的入手しやすい「デザートイーグル」を紹介したいと思います。
今回紹介しているのがこちらの製品になります。東京マルイ製なので動作については何の問題もありませんし、アクセサリパーツも入手しやすいので一番のおすすめです。
カラーはブラック以外にもクロームステンレスモデルがありますので光り物好きな方はこちらの方がいいかも。
旧タイプとハードキックタイプの判別の仕方としては箱の画像が↑の物がハードキックタイプですし、箱にしっかりと「HARD KICK」と書かれているので間違うことは無いと思います。銃本体だけの判断方法は分解しないと難しいかも・・・
東京マルイ製なので比較的多くのお店で販売されているので入手はしやすいかと思います。
海外製のエアガンですが2020年に登場してかなり話題になっているので紹介します。
フランスに本社のあるサイバーガンと、アーマーワークスのコラボ商品で日本向けに威力調整された製品なので、国内でも安心して使用することが可能です。また、デザートイーグルの制式ライセンス元であるマグナムリサーチ社から制式に許諾を受けて生産された製品なので、刻印はもちろん本物!ある意味公式のエアガンと言っても過言では無いかと思います。
撃った感じでは東京マルイの物よりもブローバックの一連の動作が早い感じで、連続で撃ってもあまりもっさり感はありません。(スライドが軽いのかな?)
海外製なのでサポートの面では少し不安はありますが、海外製にありがちな性能の低さや精度の悪さもあまりないのでおすすめです。
現状、結構人気があり入手は難しくなってきていますが、定期的に再販がされているのでタイミングさえあえば入手は可能かと思います。
最後はエアガンではなくモデルガンを1丁紹介したいと思います。モデルガンと言うとエアガンと違いBB弾が飛び出すわけではないので敬遠しがちな方も多いかと思いますが、今回紹介するタナカの「デザートイーグル」は初めての方にもおすすめな1丁です。
モデルガンの醍醐味といえば、火薬キャップを使用して実銃と同様の排莢アクションを楽しむ事ができる点にあります。火薬を発火させて動作させるので、射撃後には煙と火薬の臭いが漂い、エアガンには実銃感が堪能できます。
タナカの「デザートイーグル」は標準で火薬キャップを1個使うカートリッジが付属していますが、別売りの火薬を2個使用できるダブルカートリッジと専用のパーツを装着する事で、従来の「デザートイーグル」のモデルガンには無かった豪快なマズルフラッシュと爆音を楽しむことができます。
モデルガンなので射撃後にはクリーニングなどのメンテナンスが必要ですが、ガスブロでは味わえないような迫力と衝撃を体験してみたい方にはおすすめです。
今回はロマン銃の代名詞!「デザートイーグル」について書いてみました。
まぁ、デザートイーグルをサバゲで使う人にとっては重量なんて気にはしない(気にしてはいけない)点だと思うのですが、普段普通サイズのハンドガンを携行している身からすると、やっぱり一度はサバゲで使ってみたい銃ではあるんですよね。
画像出典
東京マルイ:https://www.tokyo-marui.co.jp/
CYBERGUN:https://cybergun.com/
タナカワークス:https://www.tanaka-works.com/