
兵庫県丹波篠山市のお客様より、ワルサーWA2000タイプのエアコキ2挺をお譲りいただきました、ありがとうございます。
ゲネスのエアコキ式スナイパーライフル、G2000(写真右)の名称は権利関係の都合ですね。機関部の刻印はぱっと見で「WA2000」と空目してしまう「V/A2000」が刻まれています。今回は以前にもご紹介しましたARES版WA2000と併せてご紹介します。
ワルサー WA2000とは

モデルとなったWA2000の開発経緯は、1972年に起きたミュンヘンオリンピック事件まで遡ります。パレスチナゲリラがオリンピック選手村を襲撃し、イスラエル選手を人質とします。
この時の西ドイツ警察は一般警察向けのスコープもないG3アサルトライフルのみで、滑走路上など数少ない狙撃チャンスで失敗。人質9名全員と警官1名、犯人8名中5名が死亡する最悪の結末となりました。

この事件を教訓に西ドイツでは対テロ特殊部隊GSG-9を創設。さらに国内の銃器メーカーに高精度なセミオート式狙撃銃の開発を依頼します。その要求に応えてH&K社が提案したのがPSG-1。そしてワルサー社の提案がWA2000でした。
結果としては既存の銃を狙撃用に改良したPSG-1が採用されましたが、対照的に全く新しい発想で設計されたWA2000は今なお古びたところを感じない一挺となっています。
その最大の特徴はロングバレルと全長の短縮を両立させるブルパップ方式でしょう。そして銃の保持に必須なバイポッドは銃身とは異なるフレームに設けられ、銃身のブレを抑える構造となっています。
そのほか高精度な部品と構造で、セミオート式でありながらボルトアクション式と同等の命中精度を確保しています。
ゲネス G2000

ゲネスではこのWA2000をエアコキ式で再現。木製ストックはウォールナット製、レシーバーはアルミ削り出し、強度を要する部分はスチール部品を採用と、高品質の素材と工法をふんだんに使用。メイドインジャパンならではの高品質の仕上げが施されています。
先述の通り権利関係の問題で名称などは異なりますが、2002年に限定わずか300挺のみ生産という希少な銃でもあります。

バイポッドの使い勝手やストック部の調整機能なども実銃の設計に準じた仕様、装弾数は25発となっています。

一方でアルミパーツの使用などによって、重量は実銃(約7kg)よりも軽量な5kg台に抑えられています(画像はスコープ込みの重量です)。


ARES WA2000

あわせてARES版WA2000もご紹介します。こちらもモデルとなった実銃に忠実な仕様です。ウォールナットストックの各部に滑り止めのスティップリング加工がないことから、2020年より前の旧バージョンのようです。


装弾は約50発でチューブラーマガジンを銃口方向から装填。ストック内のマガジンは完全ダミーとなりますが、ダミーカートを装填してセットすることが可能となっています。重量はスコープ(およそ500g)込みで7kgと実銃に迫る重さとなっています。


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