
長崎県諫早市のお客様より、アクションアーミー製のガスブローバックガン「AAP-01 アサシン」を別売りのキットでサブマシンガン風にしたカスタムをお譲りいただきました。ありがとうございます。
ACTION ARMY AAP-01 アサシン

コアとなっているAAP-01 アサシンは2020年発売のガスブローバックガン。ルガーピストルなどをイメージしたオリジナルデザインで、セミ/フル射撃が可能です。
全体は機能性を優先した必要最小限のパーツ構成にしつつも、イジェクションポートやチャンバーも再現されており、合理性の中にも趣味性を両立させたコンセプトが人気の銃です。
AAP-01ではスライドを引いた下面にセミ/フルのセレクタが設けられ若干使いにくさがありましたが、2023年発売のAAP-01Cアサシンコンパクトではセレクタをスライド後端に移動させるなど改良も行われました。

しかしセレクタを内蔵式にしていたことで、ZA STYLEのような増設キットの自由度があったのかもしれません。同様のAAP-01(フルサイズ)対応キットはこのほかにも複数タイプがリリースされています。
ZA STYLEのような版権ギリギリを攻めるものだけでなく、スタイルや実用面、拡張性を高める様々なカービンキットがリリースされており、遊び心を刺激してくれます。
C&C TAC ZA STYLE KIT

完成したサブマシンガンの各パーツのレイアウトは、某ロボットアニメ登場の敵ロボット用マシンガンを彷彿とさせます。
オリジナルのマシンガンが登場作品ごとにアレンジされているので、どれとも微妙に違っているのですが逆にどれとも似ている不思議なスタイルにまとまっている印象です。


原型でスコープサイトが取り付けられているアーム先端は20mmレイルになっており、好みの光学サイトを装着可能。

上面に乗っているフライパン式ドラムマガジンを外せば20mmレイルが出現。
こちらにも好みのサイトや各種デバイスを取り付け可能です。実戦では視差拡大を防ぐため上面にサイトを付けるかたちになりそうですが、その場合はアームにはナイトビジョンを取り付けても面白いかもしれませんね。


こうしたハンドガン内蔵型のコンバージョンキットは、実銃の世界でも射撃時の安定性向上用として各種リリースされています。トイガンでもコンスタントにリリースされていますが、遡ると80年代の時点でMGCの固定スライドM93Rを組み込んだスナイパーカービンやコマンドショーティー、マルシンのピストルカービンデバイスなどがリリースされました。
私も当時ピストルカービンデバイスにMGCの固定式M92Fを内蔵して使っていました。こちらはエアコキタイプを内蔵すれば、ポンプアクションで連射ができるという優れものでした。写真のカービンデバイスは令和に入って買いなおしたデッドストックの私物です。
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