
千葉県市原市のお客様より、アメリカ・BUCK社のカスタムナイフをお譲りいただきました、ありがとうございます。
BUCK社といえば日本でも質実剛健な作風で知られたナイフメーカーです。農工具を創る鍛冶屋からはじまり、最初のバックナイフが作られたのは1902年のことでした。
1961年にナイフメーカーとして創業。軌道に乗ってからも鋼素材などの研究改良を怠らず高い信頼性を確立していきます。同社の折りたたみナイフ#110「フォールディングハンター」は、世界で最もコピーされたナイフとしても有名です。
BUCK805 シグネイチャー パスファインダー

BUCK社が限定1000本でリリースしたモデルです。今回お譲りいただいたのは1000分の540番でした。写真だと大きく見えますが、全長9 1/8インチ(約23センチ)、ブレードは5インチ(約13cm)と取り回ししやすいサイズです。


ヒルトとランヤードリングを組み込んだ厚めのCPM S30V製ブレードを、チェッカリング入りウォールナット製ハンドルで挟み込んだシンプルな構成。

ミラーポリッシュ仕上げのブレードのバック部分にはチャック・バックとCJ・バックのシグネチャーが刻まれています。
BUCK #119スペシャル フェノリック

BUCK社がナイフメーカーとして創業当初の1960年代から製作され続ける、ロングセラーのハンティングナイフです。全長267mm、420HCステンレス鋼にBUCK社こだわりの焼入れが施されたブレード長は150mmとなります。

ブレード断面はホローグラインド。研ぎ直しがしやすくアウトドア環境でも容易に切れ味を戻せる形状です。

鍔状になったヒルトなど、そのデザインはフィクスドナイフのスタンダードとも呼べるものとなっています。
価格もリーズナブルで、アメリカはもちろん世界各国で今なお愛されているモデルです。#110ほどではないにしてもコピー品は少なくありません。


専用シースはロック用のベルトがハンドル半ばまで覆う形状となっており、万一の抜け落ちも防止するような構成です。
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