
千葉県松戸市のお客様より1973年公開の映画『ジャッカルの日』に登場したスナイパーライフルの、アドベン製無可動モデルガンをお譲りいただきました。ありがとうございます!

『ジャッカルの日』のライフルは以前にも(旧)和室工房製エアガンをご紹介しましたが、こちらは2001年に発売されたアイテムです。

アドベン製の一連のモデルガンはいわゆる「文鎮」と呼ばれる金属製かつ無可動仕様。
それゆえにアクションも必要としない、持って楽しむようなファンに好評です。
今回のスナイパーライフルもバレルじたいムク成型になっているなど、たっぷりの重量感を堪能することができます。

なお、本アイテムのモデルとなった銃は劇中に登場する「ジャッカル」と呼ばれる殺し屋が持つ手製の銃で、正式な名称などはありません。
ちなみにそのジャッカルも……おっとこちらはぜひ本編にて。
劇中ではパーツごとに分解されて松葉杖の中に隠されていますが、本アイテムも各部を分解することができます。


トリガーも含めボルト以外は無可動。唯一の可動部であるボルトを引けば、チャンバーとなるスペースにダミーカートを放り込むことはできますがストライカーもありません。
バレルも金属ムク製ですので安全対策もばっちり。ちなみにその後ボルトを引いても排莢はしません。
ある意味「文鎮」に徹したメカニズムの割り切りすら感じますよね。



付属スコープはハッコー製。世界的にも名の知られた日本を代表する光学機器メーカーでした。
スペック自体は現在の目で見ると貧弱に思えるかもしれませんが、もともとが松葉杖に収納するものですから当然といえば当然ですよね。
公式のマニュアルではお好みのスコープへの交換も推奨されていますが、現在だとこのサイズのスコープを入手する方が難しいかもしれません。
昭和の頃は結構このくらいのスコープばかりでしたね。対物レンズ径15だの20だのばかりで、32mmなんて夢の大口径でした……(遠い目)。
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