愛知県豊川市のお客様より、2012年に発売されたTOP JAPANのライブカート式電動ブローバックライフル、M16をお譲りいただきました!この度はくれいも屋をご利用いただき、ありがとうございます。
TOPといえば主に90年代に蛇腹型シリンダー搭載の電動初の軽機関銃・M60やM249、64式小銃など、他社が選ばない機種を独自のシステムで意欲的にリリース。
現在のサイトにもその旨が誇らしく記述されています。
同社が2010年のブラックオールで発表、翌2011年にリリースされたのがライブカート式電動ブローバックガンのM4A1でした。
カートリッジにBB弾を込め、マガジンに一発ずつ装填。まるで昭和のBB弾が普及し始めた頃のカート式エアコキを思い出します。
BB弾発射とカートリッジ排莢は、マルイのMPL、MP5をはじめ、ガス式では実現していましたが、電動式では基本的にBB弾発射に特化していきました。
2010年代に入って表れた最新にして懐かしさを感じる本システムは、まさにTOPのチャレンジ精神は健在と感じさせてくれます。
しかもカートリッジは1個あたり30円程度と、昔のエアコキ式カートリッジが50円ほどからだった時代を知っている身としては驚きですらあります。
本シリーズはM4A1、MK18 MOD1、SR16と、近代化されたM4ファミリーをリリース。実銃と同じ装弾数、排莢と、近距離とはいえターゲットへの射撃が可能であることから、軍隊や法執行機関の訓練用にも採用されていきました。
そのラインナップの後にリリースされたのが今回お譲りいただきましたM16VN、ベトナム戦争時に投入されたM16の初期モデルです。
トレーニングウェポンとしても応用できる近代化系ラインアップから一転、ヒストリカルゲーム向けな機種をリリース。
チューリップ型で木にひっかかりやすいフラッシュハイダー、他モデルより装弾数の少ない20連マガジン。そして1m近いフルサイズとスコープマウント以外の拡張性などの、あえて時代に逆行するような仕様だからこそ魅力に感じる人も多いようです。
LP-2スコープで十分ゲーム向きな仕様となっていますね。特に20連マガジンはこちらのほうがスタイリッシュで好きという人も多いようです。
現在は絶版であり、貴重な機種をありがとうございます。
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