石川県金沢市のお客様より、マグプル PDR-Cの電動エアガンをお譲りいただきました!この度はくれいも屋をご利用いただき、ありがとうございます。
本銃をリリースしたマグプルPTS(プロフェッショナル トレーニング&シミュレーション)は、マグプル社から分割された訓練・遊戯用のエアガンの設計・生産を行う会社です。
今回のPDR-Cも、マグプル・インダストリーズが開発したPDWをモチーフとしています。
マグプル PDR-C
実銃のPDR-CのPDRは「パーソナルディフェンスライフル」の頭文字。コンパクトで取り回ししやすいブルパップ式のライフルです。
ブルパップレイアウトや上下幅を抑えたシルエット、フォアグリップを兼ねたトリガーガードなど、FN-P90の影響を感じずにはいられませんね。
共に人間工学に基づいたデザインをアピールしているので、その上でもある程度は似てしまうようです。
P90と大きく異なる点としては、弾薬はオーソドックスな5.56mmNATO弾を使用し、AR-15と共用できるマガジンの使用です。
これらは特殊な弾丸と上方設置型マガジンで運用されるP90の欠点を補うものでもありました。
ブルパップ式のウィークポイントとなるイジェクションポートについては、PDRはレバーひとつで排莢方向を左右を切り替え可能です。
2012年にコンセプトモデルが発表されましたが、その後開発は停滞。PTSのエアガンの方が普及している不思議な状況です。
PTS PDR-C
先述の通り実銃の系列会社によるモデルアップです。図面などが使用できることによる高い再現度が最大のアドバンテージです。肝心の実銃は完成していませんが。
マガジンを下方から差し込むスタイルは、プレイヤー的にも慣れ親しんだスタイルです。マガジン自体も多くのM4系列と共用できるのがうれしいですね。
左右どちらの手でもかけられるセイフティや、トリガーの引き加減によるセミ/フルの切り替えなど、感覚でわかる操作感は実銃ゆずりのポイントです。
バッテリーはグリップ内に収納。マウント類は上面の20mmピカティニーレイルのみというのは、今となってはちょっと素朴な印象ですね。
発売は2010年代半ば。今回はショップにて日本国内向けに調整された製品をお譲りいただきました。買取の際には保証書などを添えていただけますと査定額をアップさせていただきます。
くれいも屋では各種電動ガンの買取をお待ちしております。コレクションなど大量買取の場合にはご自宅まで伺う出張買取も対応しております。まずはお気軽にご相談ください!