京都府京都市のお客様より、MGCのプラ製モデルガン・ガバメントのバリエーション7種をお譲りいただきました!この度は、くれいも屋をご利用いただきありがとうございます。
MGCは1966年のダイナミックシリーズと呼ばれる金属モデルガンGM1より、ガバメントのモデルガン、ガスガンを製作し続けていました。
機構や素材などモデルチェンジがあるごとにナンバーを更新していきます。71年の銃刀法改正に伴いプラ製ガバメントがGM2が登場。
76年には亜鉛合金製GM3もリリースされますが、77年規制の関係で国内では短命となってしまいます。続いてGM2をベースとしたゴールドカップナショナルマッチのGM4がリリース。
MGCカスタムガンワークス名義で6インチや8インチのロングスライドカスタムなども販売されました。
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GM CUSTOM SERIES COLT GOLDCUP 6inch Custom
今回お譲りいただいたリアルサイズカートリッジ仕様のGM12モデルです。6インチスライドを載せたナショナルマッチモデルは、GM4時代のカスタムをリスペクトを感じます。
そして82年発売のABS樹脂製モデルガンGM5では金型を一新し、初めて実銃と同じサイズのフレームを採用。
シューターワンシステムとの組み合わせで本格的なマッチが可能となりモデルガンは全盛期を迎えます。
しかしMGC自らが1986年にリリースした固定スライドガスガンGM6によって、一気にトイガン界はガスガンが席巻。GM7、GM8はいずれもガスガンに割り当てられます。
90年代に入るとガスブローバックが主流となり、リアルな作動が周知されたのか、モデルガン人気も再燃します。この時期MGCはGM9以降のナンバーをモデルガン用として復活させます。
GM CUSTOM SERIES FBI FBI BUREAU
FBI正式採用モデルの「ビューロー」です。GM12のリアルサイズカートリッジモデル。FBIモデルは人気だったのか、ガスブローバック版でも6インチスライドでリリースされました。
GM CUSTOM SERIES DELTA ELITE
.10mm弾を採用したガバメントです。GM12バリエーションの一つとして登場し、専用のカートリッジを使用しています。
COMBAT COMMANDER
ガバメントの全長を短縮したコンバットコマンダーモデルは全4種類お譲りいただいております。最初のモデルはGM 10の時期に新規設計で製造されており、意外にもカスタムではないMGCのプラ製コマンダーはこの時が最初のモデルです。
専用パッケージの3挺はそれぞれミルコート処理のシルバーモデルとブラックモデル、.38スーパーカートリッジを使用するスーパーブラックフィニッシュ処理モデルです。
GM12カスタムシリーズではリアルサイズカートリッジとなりました。
ちなみにGM12を最後にGMナンバーはなくなりますが、初期のガスブローバック式ハイキャパや、ウエスタンアームズとのライセンス契約のもとアフターシュート式ブローバック(マグナ・ブローバック)にもそれぞれつけてほしかったですね。
くれいも屋では各種プラスチック製モデルガンの買取をお待ちしております。多数のコレクションや高額アイテムは出張買取も対応しております、まずはご連絡ください!