【出張買取】埼玉県深谷市のナイフ買取実績|後編:福田正孝、相田義人ほか

ナイフコレクションその2 トップ画像

埼玉県深谷市のお客様よりお譲りいただきましたナイフコレクションご紹介の第2弾です。今回はシースタイプの小型ナイフをご紹介していきます。開放型のシースにフックを組み合わせることで、好みの場所にセットできるのは便利そうです。

福田正孝 シティークラブ2~4

福田正孝 シティークラブ2~4

福田正孝氏は1954年生まれ。工学院大学で機械工学を学び、手作り家具職人を経てナイフ作家の道に進みました。

KGベストナイフ賞や東急ハンズの手作りナイフコンテストなどを受賞しているほか、毎年個展を開催し作品を発表しています。

2015年には自身のナイフの作品集『創美工夫』も著わしています。発表する作品はどちらかというと独特なデザインの大型ナイフが多い傾向ですが、今回シティークラブと呼ばれる小型ナイフの連作をお譲りいただいています。

シティークラブ2は緑に染められたジグドボーン、3はグレーマイカルタ、4はマザーオブパールをそれぞれハンドル材に使用しています。

相田義人 マトリックス・アイダ ユーティリティ

相田義人 マトリックス・アイダ ユーティリティ

1948年生まれの相田義人氏は、機械工学科を卒業後、父の経営する武蔵野金属工業所に就職し、安全カミソリや爪切り、爪やすりなどの製造に携わり、その合間に独学でナイフ製作を開始。

1977年には渡米してカスタムナイフの神様であるR.W.ラブレス氏に師事。各種カスタムナイフの製造を手掛けます。また、武蔵野金属工業所が立ち上げた「マトリックス・アイダ」は相田氏がデザインし、製作技法を伝えた弟子たちが製造していくナイフブランドです。今回は小振りなユーティリティナイフをお譲りいただきました。

杉原渓童

杉原渓童1
杉原渓童2

1952年生まれ、自身もベテランの釣り師であり、経験を通して作られるフィッシングナイフが人気。スタッグをハンドルに用いたアウトドアショップとのコラボ「ワイルド-1」や「スウィーティー」をお譲りいただきました。

高橋雅男

高橋雅男

1953年に生まれ、自身も釣りキチでファクトリーのフィッシングナイフに満足できず自作したのがナイフ製作のきっかけ。相田義人氏に師事し、美しい仕上げと加工技術に定評がありましたが2013年死去。

釣り好きからナイフメイカーになるケースって多いんですね。

松野寛生
鹿山利明
齋藤実

このほか今井誠造氏、鹿山利明氏、松野寛生氏、成垣正人氏、上釜信之氏、齋藤実氏といったナイフメイカーのスモールナイフをお譲りいただきました。

くれいも屋では各種カスタムナイフの買取をお待ちしております。宅配便を使う宅配買取や、ご自宅までうかがう出張買取などに対応。弊社までお持ち込みいただく店頭買取も大歓迎です。まずはお気軽にご連絡ください。

ナイフ買取価格表