神奈川県横浜市のお客様より、東京マルイのボルトアクション式エアガン・VSRシリーズのショートバージョン『VSR-ONE』3挺をお譲りいただきました。ありがとうございます。
ベースとなったVSR-10は固定ストック式のスナイパーライフル。
マルイがリリースするバリエーション展開が豊富な上、アフターパーツの入手のしやすさなどで現在のフィールドにおけるスタンダードなスナイパーライフルの筆頭となっていますね。
古い人間なのでうっかり「令和のSS9000」などと言ってしまいそうになりますが、その本家SS9000は基本設計は同じままクラウンモデルから今もリリースされており、デビューから半世紀近く継続して販売されていることになります。
そしてVSRもすでに発売から20年以上が経過。実銃の世界でもそうですが、構造がシンプルなボルトアクションライフルは一度決定版が出ると息の長いシリーズになるんですよね。
さて、今回お譲りいただいたVSR-ONEは、VSR-10をショートバレル化した東京マルイオリジナルデザインとなります。
シャーシ部分にはM-LOKレイルシステムやQDホールを設け、ストックはフォールディング可能と、拡張性と携帯性を向上させています。
また、ボルトハンドルは大型化し、操作性も向上。サイトはユーザーの好みによって選択すべく20mmマウントレイルのみとなっていますが、レイル中央部がえぐれ簡易的なアイアンサイトとなっています。
各種オプションやカスタムパーツを盛ってもよし、箱出し即実戦投入してもよしなのがうれしいですね。
そのモダナイズドされた仕様で実際に人気も高いVSR-ONEは、東京マルイではカラーバリエーションを展開しています。
ブラック基調の基本版に加え2023年末に「ステルスグレー」と「ファントムブルー」を追加。
さらに2025年4月にブラックカラーにゴールドのアクセントカラーを配した「ゴールドエディション」をリリースしています。
今回の3挺はノーマルとファントムブルーに加え、お客様のご友人様が施した偏光性塗料による塗装モデルとなります。
見る角度によって色が変わる偏光性塗料は、発売元によって様々なブランド名があります。
自分の世代だと『仮面ライダー響鬼』のスーツに採用された「マジョーラ」と呼んでしまいますね。動画も撮影してみました。
角度によってグリーンからブルーのメタリックカラーへと変化します。
メタリックの派手さを持たせつつ、樹木フィールドでの迷彩効果も期待できそうな理にかなったセレクトですよね。
バレルはカーボン風シートで包まれており、よりハイテク感を帯びています。
「この塗装を施してもらうためにブラックを新しく一丁用意した」とは元オーナー様の言。
流石です!
くれいも屋では各種ボルトアクションライフルの買取をお待ちしております。
バイポッドなどを備えたフルサイズから、サブマシンガンサイズまで短縮したものなど、ボルトアクションといっても様々なサイズがありますね。
個性出しやさらなる迷彩効果を追求したオリジナル塗装カスタムも大歓迎です。VSR-ONEも短縮モデルとはいっても大振りですし、ましてや通常の固定ストックモデルは1m前後のサイズとなります。
箱なしの場合は発送も大変かと思いますが、ご相談いただければMG34(1.3m)クラスでも収納可能なロングサイズの段ボールをお送りできます。
もちろん大量買取、高額買取にはご自宅までうかが出張買取も対応しております。まずはお気軽にご連絡ください!