高知県高知市のお客様より、Toxicant製造、国内ではオルガエアソフトが販売窓口となるガスブローバックSIG MCXをお譲りいただきました、ありがとうございます!
実銃のSIG MCXは、SIG SAUER社が開発したAR-15を原型とするライフルです。
反動軽減のためにショートストロークガスピストンシステムを採用。5.56x45mm NATO弾および.300 AAC Blackout弾などを併用することによって、9mmサブマシンガンとカービンライフルの中間ポジションでの運用を目的とし、特殊部隊向けともいえる仕様になっています。
銃身先端はねじ込み式で各種マズルデバイスやサウンドサプレッサーを切り替え可能。
また、ストックも折り畳み式や伸縮式など4種類のバリエーションが用意されています。
SIG MCXのハンドガードは第一世代ではKeyModが採用されていましたが、2017年に導入された第二世代にあたる「VIRTUS」からはM-Lockシステムに変更されています。
このへんは当時の時代のトレンドの流れと一緒ですね。
SIG MCXの電動ガンは当のSIG社のエアガンブランドであるSIG AIRからリリースされ、実銃に準じたリアルな外観から非常に人気の高いアイテムとなっていました。
今回お譲りいただきましたToxicantのガスブローバックタイプも、まずはSIG版電動ガンに見劣りすることのない、高い完成度の外観を実現しています。
オルガ社による日本語の注意書きなども添えられ、安心して使用開始できます。
そのうえで内部メカニックは、東京マルイMWSのZシステムに対応したコンプリートアイテムとなっています。
そのためマガジンは付属せず、マルイのM4用を流用するか、アフターパーツを使用します。Toxicant社製マガジンにはCO2タイプもありますね。
今回の撮影でもあえてマガジンレス状態とさせていただきました。
お譲り頂いたのは6.75インチバレルとサプレッサーの組み合わせ。ストックはレールマウントで好みのタイプを装着できますが、純正ケースは本体のみでピッチピチですね。
ハンドガードはカービンタイプと同様のロングタイプで、アウターバレル自体はハンドガード半分ほどまで。
付属のサプレッサーを装着すると先端10cmほどがハンドガードから飛び出す形となります。アッパーレシーバー、ロアレシーバー、アウターバレルなどはアルミ削り出しのため、ハンドガードから機関部外装にかけては高い剛性を実現。
ハンドガードとバレルが独立した構造になっていることから、ハンドルほか様々なオプションを取り付けてもねじれがバレルに影響することはなさそうです。
ToxicantのSIG MCXバリエーションの中にはショートバレル・ショートハンドガードのサブマシンガン的なルックスのモデルもラインナップ。さらにアッパーレシーバーはパーツ販売もされており、コンバージョンも可能です。
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