1973年公開の映画『ジャッカルの日』に登場した、特殊狙撃銃のエアガンをお譲りいただきました、ありがとうございます。
こちらはメーカー品ではなく(旧)和室工房が製作した、いわゆるガレージキットとなります。
しかし精度や確実な動作、劇中の雰囲気や収納ギミックを再現するために、一部パーツは外注に出すというこだわり抜いたプロセスで製作されました。
2012年末に発表されて以降、何度か再販などもされているようですが、付属の取説の奥付から初版のようです。
モチーフとなった映画『ジャッカルの日』の原作は、スパイ小説の大家フレデリック・フォーサイスの処女作です。
もともとはロイター通信やBBCの特派員として活躍し、当時の東側諸国や内戦(ビアフラ独立戦争)中だったナイジェリアに渡っていました。
BBC退職後、1969年にはノンフィクション作品『ビアフラ物語』を発表していますが思うように売れませんでした。
そこで彼は60年代初頭のロイター特派員時代、パリに駐在していた頃に見聞きした話を小説にします。
当時、彼はシャルル・ド・ゴール大統領番として張り付いており、大統領警備隊員などからフランス官憲とOAS(秘密軍事組織)の対立についての話を見聞きしていました。
そうしたエピソードや、彼自身が把握していた当時の情勢を基に『ジャッカルの日』を著します。
綿密な下準備を行う繊細さと警察の裏をかく大胆さを併せ持つ暗殺者ジャッカル。
彼はパリ司法警察局のルベル警視の追撃をかいくぐり、傷痍軍人に化けてド・ゴール大統領が現れる式典会場を見下ろす狙撃ポイントに辿り着きましたが……。
劇中で使用されるのが、数種類のパイプとボルトアクション式のチャンバー、小型のスコープを組み合わせたこのカスタム銃です。
外観や分割箇所の再現に加え、ガスチャージ式のカートリッジによってBB弾を発射可能です。
銃本体の分解・組立は劇中を再現したものですが、さらに本体とは別売りで、ジャッカルが傷痍軍人を偽装した際に用いた松葉杖も製作・販売されています。
この松葉杖も各部が分解可能で、その中から分解されたパーツを取り出し、狙撃銃を組み上げていました。
実は松葉杖のパットの裏側にはスコープマウントとトリガー、石突内には弾丸と、収納場所も劇中を再現しています。メーカー顔負けのこだわりですね。
なお、松葉杖に収納した場合金属同士が擦れるのは避けられないので、銃本体はケースに収納されていました。
本体のみならず松葉杖も購入し、ケースも用意されていたお客様のパッションを感じます。
付属の取扱説明書を兼ねた冊子もあわせてお譲りいただいております。製作に関する苦労なども語られていており、この冊子だけでも楽しめます。
くれいも屋ではガレージキットなども含む各種モデルガン・エアガンの買取をお待ちしております。近年は3Dプリンタによって製作できる銃やパーツの自由度も広がっています。
それこそ我々も見たことのない銃が来ても大歓迎です! 大量のコレクションにはご自宅まで伺う出張買取も対応しております。
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