鳥取県米子市のお客様より、「SM」ITH & WESSON のM19系フレームとC「OLT」 P「YTHON」のバレルを組み合わせたカスタムガンのコレクションをお譲りいただきました、ありがとうございます。
「スモルト」or「スマイソン」と呼ばれている本カスタムですが、1980年代頃からの古いトイガンファンには「スマイソン」の名前の方が通りがいいかもしれませんね。
ファルコントーイの蓄圧式エアリボルバーや、コクサイのモデルガンを知る人はつい「スマイソン」の方で呼んでしまいますね。
しかし米国では二つのメーカー名を組み合わせた「スモルト」の名前のほうが一般的なようです。
タナカワークスではver.3フレーム版以降、エアガン、モデルガンともにそれまでの「スマイソン」から「スモルト」に変更しました。
厳密には最初にこのカスタムを出したケン・カゲヒロ版が「スマイソン」。後続となったビル・デイヴィスのカスタムが「スモルト」で、後者の名称が普及したようです。
コルト パイソンは1955年に最上級のターゲットリボルバーを目指して発売されました。
職人による手作業での調整と仕上げ箇所が多く、価格も高額でした。
特に上面にベンチレーテッド・リブ、下面にアンダーラグを持つバレルは非常に精度が高い上に安定性もあり、マッチなどで他メーカーを使うシューターの憧れでもありました。
しかしコルト社のリボルバーは独特の引き味があり、それはダブルアクションではなくシングルアクションでの射撃に最適化したものでした。
そのためシューターズマッチではダブルアクションでスムースなトリガープルのS&W製が好まれていました。
そこでS&W M19 のフレームに、コルトパイソンの銃身を組み合わせるカスタムが誕生します。
今回はそのスモルトを、タナカ製モデルガン2挺、ガスガン2挺の計4挺、ともにヘビーウエイト・ブラックカラーの6インチと4インチの組み合わせ。ハートフォード製モデルガンは6インチ1挺をお譲りいいただきました。
タナカワークス スモルト
タナカ版はモデルガン・エアガン共に熟成に熟成を重ねたバージョン3フレーム版。
現行型S&Wでは標準型となるラウンドタイプフレームとウエイト入りホーグタイプラバーグリップの組み合わせで、エアガンはペガサス式ガスリボルバーとして2020年発売、モデルガン版は2021年の発売です。
後にスクエアバットタイプフレームと木製オーバーサイズグリップのバージョンもリリースされました。
ハートフォード スマイソン
ハートフォードのモデルガンはもともとはCMC製モデルガンのリバイバル品。外観上の特徴である握りやすく手になじむ下端が丸みを帯びたグリップもCMC版を復刻したものです。
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