米軍出身のミック・ストライダーが2000年代に立ち上げた、ストライダー社のナイフをお譲り頂きました、ありがとうございます!
ストライダーナイフの特徴である分厚いブレードは、CQB/CQCなど近接戦はもちろん、サバイバルナイフとしても抜群の耐久性と信頼性を誇ります。
さらに一切の装飾を省いたデザインが身上でした。同社がナイフメーカーとして台頭していた頃は、ちょうどこうしたCQB戦闘についての論議も活発に行われており、ストライダー社はそうした風潮にも乗って成長したといわれています。
そのデザインの特徴として、一切の装飾を排し、SEAL2001の刀身には熱処理におるタイガーストライプが浮き上がっており、艶消しの地色とあわせて迷彩効果を生み出していいます。
ブレードは凹状にえぐれたホローグラインド加工となっており、切れ味を高める形状となっています。
グリップにはパラコードが巻かれ滑り止めとしても優秀な上に、緊急時にはパラコードをほどくことで様々な用途に使えるなどで人気となりました。
また、本作以降、細目のグリップにパラコードを巻く風潮も普及しました。柄糸を巻く日本刀とも相通じるものがありますよね。
一方でパラコードを一度ほどくと今度は再度巻き直す手間がかかり、本当の意味での実用性は疑問だったともいわれています。
コード使用時以外にも、手汗がコードを浸透して塩分が本体に届いた場合、錆の原因となりますので、メンテの際にもコードをほぐさなければなりませんでした。
もちろんむしろ自分の手でメンテをしたいという方も多いので、果たして本当にデメリットであったのかはわかりませんが。
ストライダーのナイフには専用のケースが付属し、ナイロン製のナイフシースと、ナイフおよびシース本体を収納できる大型のポーチもあわせてお譲りいただいております。このケースもストライダーナイフの魅力です。
残念ながらストライダー社は2017年に閉鎖されてしまいましたが、その生み出されたナイフの「クセ」には根強いファンも少なくないようです。
くれいも屋ではストライダーナイフをはじめ、各種サバイバルナイフ/タクティカルナイフの買取をお待ちしております。大量買取や効果買取にはご自宅まで伺う出張買取が便利です。まずはお電話やLINEなどでご相談ください!