【宅配買取】静岡県浜松市の金属製モデルガン買取実績|ホビーフィックス 64式小銃

ホビーフィックス  64式小銃 トップ画像

products-ZEKEのブランドで各種モデルガンパーツや金属製モデルガンをリリースし続けている(有)ホビーフィックス。同社が90年代にリリースした金属製モデルガン 64式小銃をお譲りいただきました。ありがとうございます!

ホビーフィックスはモデルガンの企画・設計・販売のみならず、猟銃製造販売の資格も所有しており、実銃の輸入や販売、修理なども行っています。

90年代初頭に同社が日本で初めてモデルガン化したM14は、実銃を詳細に観察できる利点を生かして高い再現度の製品となっていました。それに続いて発売されたM16も同様で、実銃と同じロータリーボルトの構造を精確に再現しています。

64式小銃

ホビーフィックス 64式小銃

1994年にホビーフィックスブランドで発売された64式小銃もまた、その再現度の高さで評判となった一挺です。もちろんこちらも日本初のモデルガン化でした。発売時の価格は19万8000円と、当時としてはもちろん、現代でもなかなかの高額商品でした。

今回金属部分はもちろん、ストックや割れやすいハンドガードなども非常によいコンディションにてお譲りいただきました。ただでさえ実銃に近い構造と仕上がりにこだわったホビーフィックスの64式小銃を、30年もの間大事に保管していただいてありがとうございます!

ホビーフィックス 64式小銃 左側面
ホビーフィックス 64式小銃 ストック

実銃の64式はその名の通り1964年に制式採用された戦後初の国産ライフルです。弾丸は米軍のM14との連携も想定し、7.62mmNATO弾を採用。この時代はまだ戦後20年。64式小銃の設計においても専守防衛の運用思想が強く反映されており、あくまで拠点防衛的な運用を前提としていました。

そのため二脚やショルダーレストを標準採用しています。しかしこうした装備と7.62mm弾採用による大型化のため、本体重量は4.3kgにも及びました。

ホビーフィックス 64式小銃 右側面 セレクタ

ちなみにスリングスイベルが前後とも左側にあるため、肩掛け時などでも左側面が体に触れることが多く、誤動作を防ぐためセレクタは右側にのみ設けられています。右側での操作は慣れれば問題ないようですが、64式は一旦引き出してから切り替える方式なのでそちらのほうが不評だったようですね。

シンプルなレシーバー上面。まだまだこの時代は光学サイトを装着しての運用は想定されていませんでしたが、7.62mm弾の長射程を考えるとやはりもったいないですよね。

64式のいくつかの反省点と、ベトナム戦争を通じて確認されたアサルトライフルの有効性は、後の89式へと反映されています。最大の変更点としては使用する弾丸が7.62mmから5.56mmNATO弾へと変更された点でしょうか。

また、89式ではバイポッドは引き続き装備しつつ、取り外しも可能となっています。このため拠点防衛用途としての軽機関銃的な使い方と、アサルトライフルとしての取り回しやすさを両立できるようになりました。


くれいも屋ではホビーフィックス製の各種モデルガンの買取をお待ちしております。今回のライフル類に加え、products-ZEKEブランドでリリースされて各種ガバメントや金属製リボルバーも大歓迎です! 大型銃が多かったり、高額買取、大量買取の場合は、ご自宅まで伺う出張買取も承っております、まずはご連絡ください!

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