6本のバレルが高速で回転し秒間50発という驚異的な速さでBB弾を撃ちまくる、CAWのM134ミニガンをお譲りいただきました!この度はくれいも屋をご利用いただきありがとうございます!
『プレデター』(1987)で個人携行用カスタムが初登場。また、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『ターミネーター2』(1991)でも、人間が持てる最大火力の銃として活躍しました。実銃では毎分6000発もの7.62mmNATO弾を発射しますが、当然映画のように個人で携行することは不可能な代物です。その理由としては本体重量や1.62mm弾の反動もありますが、何よりも数千発の弾丸を携行することがほぼほぼ無理なんですね。通常は車両やヘリなどに固定して使用します。
しかしその圧倒的な存在感によって人気も高く、『ターミネーター2』公開の2年後、アサヒファイヤーアームズとトイテックによってトイガン化されています。アサヒはバレル回転などの作動をバッテリーで行い、BB弾の発射についてはガスもしくはエアタンクなどを使用。トイテックは作動から発射まですべてを電動で実現しました。
特にトイテック版は文字通り究極の一丁として当時のゲーマーのあこがれの的でしたが、30万円を越える価格でとても手が出ませんでした。また、製造期間も短く、自分がサバゲーをやっていた20世紀の間は結局実物にお目にかかることはありませんでした。
そして2000年代に入ってトイテック版のユニットを改良し、耐久力などを向上させたのが、今回お譲りいただきましたCAW版M134となります。各部パーツのブラッシュアップと、ホップアップ機能の追加を実施し、現代(サバゲ)戦においても遜色のない性能を実現しました。
しかし、本体重量16kgボリュームは著しく機動性を下げ、使用する人を選ぶのも事実でした。本銃の使用は「ロマン枠」としてだけでなく、体力も必要とするものでした。もちろんそれもまた魅力なのですが、やはりトイテック版にあこがれた世代はすでに40~50歳代、16kgの銃を携えて野山を駆けるのは大変な体になっていました。
そうした声に応えてか、2010年代に入ると海外メーカーが小型ガトリングガンをリリースしていますね。クラシックアーミーはM134より一回り小さい4本バレルのM132とM133をリリース。M132はガスとバッテリーのハイブリッド、M133はすべて電動化されています。いわばそれぞれアサヒ型とトイテック型の後継です。
M132はM134型のジョイスティック風グリップですが、M133はピストル型にアレンジされています。また、2023年にはWELL PROが5本バレルのガトリングガンをほぼサブマシンガンサイズに収めたマイクロミニガンをリリースしました。2024年にはトンファーのような感じで腕にマウントできる「ザ・アーム」も発売されています。
写真は今回お譲りいただいたCAW版M134と、私物のクラシックアーミーM132の比較です。M132は片手で振り回すこともできるのですが、それでも若いころにあこがれたM134は、体を鍛えなおしてでもいつか遊んでみたいです。
くれいも屋では各種ガトリングタイプエアガンの買取をお待ちしております。回転するバレルから連続発射されるBB弾の「線」は、まさにトリガーハッピーとはこのことかと実感させてくれます。アサヒ版、トイテック版、CAW版のM134、クラシックアーミーM132/M133、WELL PROなどなど、ぜひともお譲りください! 大型アイテムや多数買取、高額商品などはご自宅までうかがう出張買取も対応しております、まずはご連絡を!!
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