カートリッジにBB弾を詰め、シリンダーへと装填。的に向けてBB弾を撃ち、発射後はシリンダーをスイングアウトしてエジェクターロッドでカートを排出。実射性能よりもこうした雰囲気をこそ楽しむカート式リボルバーファンも多数存在します。今回はそうしたリボルバーガスガンの中から、マルシンのポリスリボルバーの8mmBB弾仕様を多数お譲りいただきました、ありがとうございます!
見てくださいこのポリスリボルバータワー!
ポリスリボルバーはマルシン独自の呼称で、日本の警察官や麻薬取締官、海上保安官など多くの公的機関に採用されていたニューナンブM60をモデルアップしています。
S&WのM36を参考としており同じ.38スペシャル弾×5連発という仕様ですが、フレームサイズは一回り大きくさらにフィンガースパーをつけて大柄化したグリップを装着。コンシールドウェポンとして開発されたM36よりも握りやすさと操作性、安定性、そして安全マージンを高めた銃となっています。
3インチは一般職員用、2インチは幹部や私服警官などに使われていました。すでに生産は1990年代に終了していますが、現在も多くの本銃が運用されているといわれています。
ニューナンブの生産終了後は一時的にS&W M37-2ベースのモデルが導入され、さらに2006年からは同社の日本向けカスタマイズモデルSAKURA M360Jが使用されています。
マルシンのガスガンは独自サイズのフレームやシリンダーを新規金型で作り起こしています。グリップやランヤードリングも実銃に忠実な形状で、日本人にとって最も身近な場所にある銃を再現していました。材質にはヘビーウエイト素材を使用し、重量感も実物に迫るものとなっています。
当初は8mmBB弾仕様でリリースされましたが、現在は同社の他のエアガンと同様に6mmBB弾仕様が販売されています。また、マルシンオリジナルの仕様として、シルバーモデルもラインナップ。ほぼマルシン独自の規格となっていた8mmBB弾ですが、独自の射撃感覚と的に当たった時の手ごたえ(?)はやはりちょっとだけ違うんですよね。
余談ですが私も何挺かマルシンの8mm仕様を持っていまして。一応ゲーム用に2、3年前にマルシン純正の生分解BB弾を買ったんですね。しかし買ったときにそのまま車の中に落としてしまったらしく、しかもその後もゲームに行く機会もなかったので探すこともなく……。先日車検に出すので中を掃除していたら未開封のまま出てきたのですが、近年の夏の暑さや湿気で見事にほぼ土に還っていました。
BB弾なら笑い話で済みますが、サバゲグッズにはガス缶やボンベ、バッテリーなど、現在の日本の夏に車に放置したら洒落にならないものも多いので皆さんもお気をつけください。
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