21世紀初頭にタクティカルナイフブームを引き起こした、マスターズオブディフェンス社のディーターマーク1をお譲りいただきました、ありがとうございます!
同社は一流の防衛格闘術の専門家や特殊戦オペレーター、特殊作戦訓練担当者が設計に携わっており、軍隊や警察・レスキュー隊など多くの公的機関に選ばれるブランドでした。現在ではブラックホーク社に買収され、今回のディーターマーク1を含むMODのブランドを冠するナイフは入手困難となっています。
ディーターマーク1は全長約24.1cm、刃長約9.5cmと、相対的にグリップ部分が大柄に感じられますが、手袋などをした状態ではちょうどいいサイズといえるでしょう。幅が広く、厚いブレードは迫力を感じさせます。また、グリップは従来のナイフとは一線を画す未来的なデザインとなっています。
各部のロックボタンの張り出しは最低限のサイズとなっています。なお、ディーターマーク2はグリップのパラコードカッターをオミットし、ブレードも小型化されたコンパクトバージョンとしてリリースされました。
親指周辺には二重のロックスイッチが配置され、ボタンを押しながらフリップすることでブレードの展開が可能です。
特徴の一つに親指を置くヒルト部分が4面にあるため、ブレードを横にした状態でも構えることができ、様々な使い方が可能となります。
シース(鞘)なしでもベルトなどに固定できるクリップパーツは、両面にセット可能。左利きでも好みの位置に収めることができます。
グリップ底部に設けられたパラコードカッター。パラシュート降下時に絡まったコード類をブレードを展開することなく速やかに切断することが可能となります。もちろんパラコード以外のワイヤー類の切断にも使用します。
ディーターマーク1はブラックホーク社買収後、レプリカ仕様のCQD マーク1 タイプ ブラックをリリースしますが、同モデルは『ザ・ファブル』でも佐藤のナイフとして描かれています。現在はこのブラックホーク社版も入手は難しくなってまいりました。
くれいも屋では各種タクティカルナイフの買取をお待ちしております。特に今回ご紹介したMODやその派生品でもあるブラックホーク社版の各種ナイフ大歓迎! まずはご連絡ください!!
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