【宅配】 福井県福井市のモデルガン買取実績|タナカ・コクサイのSAA、ニューモデルアーミー

タナカ・コクサイの金属製モデルガン SAA、ニューモデルアーミー トップ画像

古き良き西部開拓時代の銃の金属製モデルガンをお譲りいただきました!くれいも屋をご利用いただきありがとうございます。

かつて営業していた国際産業(コクサイ)のSAAモデルガン2種3挺と、タナカのSAA、ニューモデルアーミーですね。いずれも西部劇でおなじみのシングルアクションリボルバーです。お譲りいただきましたお客様のお好みが窺えますね。

タナカワークス レミントン・ニューモデルアーミー

タナカ ニューモデルアーミー

1863年から1875年にかけて製造されたレミントン・ニューモデルアーミーは、アメリカ南北戦争(1861~1865)で活躍したパーカッションロック式のハンドガンです。金属製カートリッジではなく、雷管・火薬・弾丸をそれぞれシリンダーの前後からセットして使用する古式銃に属するタイプとなります。

本銃や同時期に活躍したコルト1960アーミーは、この方式の最後の時期にあたり、以後は雷管・火薬・弾丸を1本の金属カートリッジにまとめる方式へと移行していきます。

タナカ ニューモデルアーミー シリンダー部

パーカッションロック方式は当然6発撃ち尽くした後の装填には時間がかかるため、シリンダーを着脱方式として、オートマチック拳銃のマガジンのように交換する方法が採用されました。

ただし現在ではシリンダーが単体で販売された記録がなく、また、シリンダー(と装填された弾薬)自体の重量もバカにならないため、シリンダーを交換するよりももう一挺予備の銃を持つケースの方が多かったのではないかと言われています。これは金属カート式になってからも同様ですね。

タナカワークス コルト シングル・アクション・アーミー

タナカ SAA ピースメーカー

S&W社が持っていた金属カートリッジもパテント切れを迎え、コルト社が1873年に満を持して発売したのがシングルアクションアーミー(SAA)です。.45口径もしくは.44-40弾を使用し、陸軍にも採用されました。4.75インチの「シビリアン」をはじめ、銃身長が5.5インチの「アーティラリー」、7.5インチの「キャバルリー」と分類されています。

タナカ SAA ピースメーカー シリンダー&木製グリップ

今回お譲りいただいたSAA4挺は、タナカとコクサイのピースメーカーと、コクサイのキャバルリー2挺です。タナカのSAAは木製グリップへと換装されていました。

タナカ SAA ピースメーカー シリンダー取り外し

タナカ版SAAはシリンダーの着脱が可能。対してコクサイはピースメーカー、キャバルリー共に着脱できないモデルを再現しています。

コクサイ コルトSAA

ピースメーカー

コクサイSAA ピースメーカー

実際、シリンダー単体で販売されていたのならともかく、本体を購入するしか予備シリンダーの入手方法がなかったとしたら、やはり2挺持つ方が合理的と思えます。12発以上撃つ場合も、片方に装填しながら(あるいは相棒に装填させながら)もう1挺を牽制として撃つなどのほうがいいのではと思いますね。

特に今回金属製モデルガンだからわかったのですが、シリンダーとカートリッジの重さだけで、銃本体の半分まではいかなくとも、かなりの比率を占めています。シリンダー2、3個持ち歩くよりも銃1挺のほうが楽ですね。

コクサイ コルトSAA キャバルリー

コクサイ キャバルリー

銃身長7.5インチのキャバルリー(騎兵隊)モデルです。実銃のSAA発売当初はこのサイズでリリースされ、やがて5.5インチ、4.75インチと短縮モデルが発売されていきました。

くれいも屋では各種モデルガンの買取をお待ちしております。銃本体はもちろんガンベルトやダミーカートリッジ、さらにはウエスタンブーツやテンガロンハットなども大歓迎です、まずはご連絡を!

LINEでのご相談はこちらから↓

モデルガン買取